リアリティ・ライフ
日本大学生産工学部

研究室篇

電気電子工学科
eコミュニケーションコース

池田 麻友子

生産工学部を選んだ理由はなんですか?
予備校の先生に勧められたのがきっかけですが、調べてみると歴史のある学部だったことから、ここに決めました。
入学前後での生産工学部のイメージの違いはどんなことがありますか?
入る前は、他の理工系と変わらないだろうと思っていましたが、実験などの授業を受けるうちに、よりものづくりの現場を意識した授業、実習が多いと感じました。
入学する前、理工系女子として不安に思っていたことは、どんなことですか?
女子が少ない分、友達ができなかったらどうしよう、授業についていけなかったらどうしよう、と不安でした。
生産工学部に入って“よかった”と思うのはどんなところですか?
先生との距離が近いところです。授業でわからないところや、何かにつまずいたとき、先生や院生にもすぐに聞きに行けるのは大変助かりました。
大学での生活を通して、高校生の頃と比べて一番成長したと思うのはどんなところですか?
自分でやりたいことを見つけ、それに向かって努力できるようになり、精神的にも強くなったと思います。
今、一番興味があることはどんなことですか?
研究のテーマが重粒子線がん治療装置についてなのですが、それに関連して、シンクロトロンの物理実験にも強い興味が出てきました。欧州にあるCERNという世界最大の実験施設や、日本の仁科加速器センターなど、一度でいいから見てみたい、欲を言えば実験してみたいと思っています。
将来の目標は?
世界のどこでも活躍できる女性エンジニアになりたいです。1年間イギリスへ留学させてもらって、世界の広さを知り、日本のような恵まれた環境ではないところへも、電気を、生活に必要な便利なものを、ひいては医療機器を届けたい、という思いが強くなりました。
高校生に向けて、生産工学部をオススメするメッセージをお願いします。
自分の将来のビジョンがふんわりしていても、ここへ入ればやりたいことが見つかり、それに対しての手助けが十分得られると思います。私も入学した当初は、車に関連した職業がいいのかな、なんて具体的には考えていなかったのですが、今はしっかりと、患者さんを助ける医療機器を安く作りたい、という目標があります。
授業の後のOFFは、どのように過ごしていますか?
今は4年生なので引退してしまいましたが、留学するまで津田沼航空研究会という鳥人間コンテスト出場を目指すサークルに所属し、電装品を作っていました。自分の好きなことに没頭しつつ、仲間や先輩、後輩と一緒に大好きな飛行機を作りながら、授業後は毎日楽しく過ごしていました。
好きなファッションのスタイルを教えてください。
動きやすいが一番で、暖色のかわいい服が好きです。
好きなアーティストを教えてください。
バレエをやっているので、バレエ音楽や、Ed Sheeran、 Sam Smith、 Meghan Trainorなどをよく聞きます。
好きな映画を教えてください。
「ノッティングヒルの恋人」は何度も見ています。英語の勉強にもなり、とても笑えて、見た後に幸せな気持ちにもなるので、とてもおすすめです。
普段はどこで、どんなショッピングを楽しんでいますか?
ホームセンターで便利グッズやダイエット用品を見たりするのが好きです。
よく使うアプリ、オススメしたいアプリを教えてください。
Twitterはよく見ています。情報を得るのにも便利です。
今ハマっているものは何ですか?
最近再開したバレエです。運動にもなり、トレーニングも苦痛ではない範囲でやっているので、体が柔らかくなったり、日に日にできることが増えるのが楽しいです。また、憧れの踊りをYouTubeで見るのにもはまっています。