生産実習ドキュメント | 日本大学生産工学部

ADとして力仕事からカンペ作成まで

生産実習は株式会社TBSビジョンに伺いました。高精細な3D映像の制作を得意としている会社で、私はADとして2週間、さまざまなことを体験しました。具体的には、番組編集後の一連の作業の見学やナレーション録りの現場での立ち会い、台本とナレーションのミスチェックの作業等です。さらに、番組収録の現場を複数体験。最初は力仕事を中心に手伝っていましたが、最後にはタレントさんに出すカンペを作成する作業を手伝うまでに。

チームで番組をつくる現場

現場ではディレクターやカメラマンの方など、さまざまな人がチームになって番組をつくっていることも体感。ものづくりの醍醐味のようなものを味わうことができました。また、今回実際に会社に入って実感したのは、企業では非常にシビアに情報の管理がなされているということ。大学の授業でもそうしたことを学んではいましたが、それを身を持って経験することができましたね。

将来はディレクターへ

生産実習に行く前は、ADとは撮影に関するアシスタントだけをやるものだと思っていたのですが、実は視聴者向けのさまざまなイベントのアシスタントもやったりと、仕事の幅に広がりがあるという新たな発見もありました。今後、自分の進みたい道に進むため、さらに学びを深め、将来は幅広く番組制作に携わることができるディレクターを目指したいと思います。

ADとして力仕事からカンペ作成まで

チームで番組をつくる現場

番組制作への想いが強くなる

元々、将来は番組制作に関わる仕事に就きたいと考えていました。今回、実際にそうした現場を体験することで、仕事に対するイメージを持つことができたと同時に、改めてその想いを強くしましたね。