ABOUT
卒業後の将来
生産工学部が育成している、ものつくりの全体を俯瞰できる「経営のわかる技術者」は、これからのものづくりに必要不可欠な人材として社会から期待されています。このため、生産工学部の卒業生の進路は幅広く、就職率も高い水準を誇っています。
社会で活躍する
日本大学生産工学部は、日本の大学でオンリーワンの学部として、独自の視点と国際的な視野に立って、ものづくりの全体を俯瞰できる「経営がわかる技術者」を育成しています。生産工学部で学んだことは、社会に出てからのさまざまな場面で役立ちます。そして、生産工学部で学んだ人材を社会が必要としているのです。学んだことを活かせる仕事が、世の中にはたくさんあります。
経営や戦略がわかる技術者として

生産工学部では、生産工学系科目を全学科に設置しており、ものをつくる上で欠かすことができない「全体を俯瞰する力」を養います。つまり、技術だけでなく、技術を使う上で必要なマネージメントやワークフローの構築を行うことが理解できる人材が育っています。経営者の視点に立てる技術者は、既存プロジェクトの問題解決から新規プロジェクトの立ち上げまで、さまざまな場面で必要とされます。
技術のわかる管理者として

経営・マネージメントについての知識を持ち、同時に技術もわかる人材を育ていることも生産工学部の大きな特徴です。例えば、企業でマーケティングを行うとき、商品を企画するとき、営業をするとき、人事労務を担当するとき。そのような場合でも、ものづくりの現場で行われていることが理解できるのであれば、貴重な人材として活躍することでしょう。
卒業生の就職状況について
生産工学部の卒業生がどのような進路に進んでいるのか。就職先の業種などについて紹介します。
教育者になる

生産工学部で学んだことを活かして、新しい人材を育てる道があります。
生産工学部では教員免許状の取得に必要な授業科目を受講できる「教職課程」が設置されています。
つまり、生産工学部でものづくりと経営について学びながら、学校の先生を目指すことも可能です。取得できる免許状の教科は、数学・理科・情報・工業です。
取得できる教員資格
中学校教諭1種免許状
- 数学
- 理科
高等学校教諭1種免許状
- 数学
- 理科
- 情報
- 工業
※取得できる免許状は、専攻する学科によって異なります。
研究を究める
みなさんは「大学院」にどんなイメージを抱いているでしょうか。日本大学大学院生産工学研究科は、優れた研究者と研究環境、そして社会との力強いパートナーシップにより、生産工学に関連する研究にまい進できる場所です。
大学院で研究にまい進する

大学院では、より高度で応用的な科目を学び、専門分野における応用力、研究能力を高めることができます。そして学びを通じて、未来を切り開く豊かな創造力を養うことができる場所です。
生産工学研究科は、博士前期課程(修士課程)2年と、さらにその上の博士後期課程(博士課程)3年で構成されています。大学院学生は授業を受けるだけでなく、指導教授と一緒になって研究活動に励み、その成果を学会などで発表していくという活動を行います。学部の卒業研究に真剣に取り組んだ多くの学生が、より深く研究に取り組みたいという希望を持って、大学院へ進学しています。
研究室のご紹介
研究室でどんな研究が行われ、それが社会でどんなふうに応用されているのか。その内容について紹介します