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ミシシッピー州立大学での語学研修レポートが届きました
2019年3月14日から31日まで18日間、米国ミシシッピー州立大学(Mississippi State University, 以下MSU)で実施された語学研修レポートが、三角尚治准教授(教養・基礎科学系)から届きました。
MSU語学研修プログラム引率者報告
報告者:三角尚治准教授(教養・基礎科学系)
日本大学生産工学部では、2019年3月14日から31日まで18日間の日程で、米国ミシシッピー州立大学(Mississippi State University, 以下MSU)にて、英語の語学研修を実施しました。
今回参加した学生は、男子学生7名、女子学生3名で、1年生3名、2年生6名、3年生1名です。所属学科と人数は、機械工学科、土木工学科、応用分子化学科、マネジメント工学科、創生デザイン学科で、偶然にも各学科2名ずつでした。海外初体験の学生が6名、海外体験はあるけれど米国は初めての学生が3名と米国に来たことはあるけれど幼少期で覚えていない学生が1名で、ほぼ全員が初めての米国渡航となりました。
MSUキャンパス近辺は比較的治安が良く、MSU側の優しい先生方のおかげで快適に過ごすことができました。また、今回は良くも悪くもキャンパス内の学生寮に泊まることができたので、学生達は映画で観る米国学生のリアルライフを体験でき、とても貴重な機会だったと思います。寮なので、それなりに不便もありますが、実際のMSU学生の生活とまったく同じ環境に身を置いたという経験は人生の中で強い印象に残ることでしょう。
研修プログラムの内容は実に豊富で、英語のリーデイング、ライティング、リスニングを基本とし(朝8時から午後2時半頃まで)、その後の時間帯に、他国からの留学生との交流会、図書館他のキャンパスツアー、週末は外部への日帰りツアー、スポーツの試合観戦などなど多彩です。また、今回の語学研修に参加するにあたり、現地での血液検査やレントゲン検査、必要な人はワクチン接種が必要でしたが、それらさえも日本との違いがあり(注射器の太さとか)新鮮だったようです。
また、引率教員としては言いづらい事ですが、日米の大学間での施設の充実度があまりに違うことに愕然としている学生もいました。そして、同じ世代の人間がさまざまな国から学問や英語を学びに来ている事実を目の当たりにし、刺激を受けていたようです。こういう体験をした学生が、新しい風を、日本の大学、そして生産工学部にもたらしてくれるものと信じます。まさに、実体験に勝るものは無し!です。
以下に、現地での様子を写真にてお送りいたします。

成田空港にて、出発前

MSUのゲートの前にて


毎日通った研修所(Memorial Hall)授業は8時スタート

街とキャンパスをつなぎ、主な移動手段になった無料のバス S.M.A.R.T.

教室内風景




プレースメントテスト中 その1(Listening)

プレースメントテスト中 その2(Reading/Writing)

プレースメントテスト中 その3(Reading/Writing)

プレースメントテスト中 その4(Oral Interview)

Short Campus Tour


アメリカンフットボールスタジアムを背にして、MSUのマスコットと一緒に

MSUキャンパス内図書館にて、グラント将軍(第18代アメリカ合衆国大統領)と共に

MSUキャンパス内
Center for Advanced Vehicular Science(CAVS)訪問

初の研究室訪問

エルビスプレスリー生誕地Tupelo、エルビスが3歳まで過ごした家にて(One Day Trip)

大学野球の試合観戦(ナイトゲーム)にてMSUを皆で応援




アメフトスタジアム見学(Campus Tour)

研修最終日、修了証書授与式


MSUの皆様、大変お世話になりました。
厚く御礼申し上げます。
以上
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