ABOUT

教育目標(教育研究上の目的)と教育方針(3つのポリシー)

日本大学生産工学部 教育目標(教育研究上の目的)

幅広い教養と経営能力を持ち学生個々の個性・能力を生かして人類の幸福と安全を実現するために考え行動し社会に貢献できる技術者を養成する。
このために技術の進歩に対応できる基礎学力と応用能力及び技術の社会と自然に及ぼす効果と影響について多面的に考える能力を培う。

日本大学生産工学部 教育方針
3つのポリシー

ディプロマ・ポリシー
(学位授与の方針)

生産工学部は、日本大学教育憲章、生産工学部の教育目標(教育研究上の目的)並びに各学科の教育研究上の目的に基づいた教育課程により、以下の項目を修得している者に学士(工学)の学位を授与する。

カリキュラム・ポリシー
(教育課程の編成・実施の方針)

生産工学部(学士(工学))では、日本大学教育憲章(以下、「憲章」という)に基づく卒業の認定に関する方針として示された下表の8つの能力(コンピテンシー)を養成するために、「全学共通教育科目」、「教養基盤科目」、「専門教育科目」、「生産工学系科目」からなる教育課程を編成し実施する。

全学共通教育科目
 学びをはじめる新入生に対し、日本大学の学生として共通して身につけるべき学修姿勢や修得すべきスタディ・スキルの涵養と、実社会との関連から教養を学ぶ意義の理解や自身の専門分野を学ぶ意識の向上をねらいとする科目として「自主創造の基礎」及び「日本を考える」を設置する。

教養基盤科目
 統合的な視野で物事を正しく理解・認識するための能力を養うと共に、幅広い教養を身につけ、豊かな人間性や知性を育成するための「教養科目」、「国際コミュニケーション科目」、「基盤科目」と、俯瞰的かつ多面的な視点を育成するための「横断科目」によって編成する。

専門教育科目
 各学科の専門分野を体系的に理解するための専門工学科目と、体験的学習を通じて専門知識より深く理解し応用力をつけるための実技科目によって編成する。

生産工学系科目
 理論と実践の融合によって経営がわかる技術者を育成するためのキャリアデザイン教育とエンジニアリングデザイン教育で構成される科目群を体系的に編成する。

 上記を構成する授業科目は、各能力に即して体系化するとともに、講義・演習・実験・実習等の授業形態を組み入れ、さらに、PBLや反転授業などによるアクティブラーニングの手法を授業形態に合わせて適切に取り入れた効果的で多様な学修方法によって実施する。

 なお、「憲章」に示される日本大学マインド及び自主創造の8つの能力(汎用的能力)の達成度は、体系的に編成された教育課程に基づく授業科目の単位修得状況と卒業研究の到達度及び学生自身による振り返り等をもとに段階的かつ総合的に判定する。具体的には、各学科の教育課程に則った評価方法(評価基準)に基づいて学修成果を評価する。そして、能力の土台となる専門的な知識・技能及び態度の達成度は、各授業科目のシラバスに明示される達成目標の達成度として、授業形態や授業手法に即した多元的な評価方法によって学修成果を評価する。

アドミッション・ポリシー
(入学者受入れ方針)

生産工学部では、日本大学教育憲章に則り、自ら学び、自ら考え、自ら道をひらく能力を有し、社会に貢献できる人材を育成します。
このため本学部では、高等学校課程までに修得した知識・教養・倫理観を基に、以下に示す「求める学生像」を理解して意欲的に学修を進めていくことのできる者を求めています。

「求める学生像」

  • 豊かな知識・教養を身につけて高い倫理観をもって社会(日本社会・国際社会)に貢献することを目標とし、その目標に向かって自ら継続的に学修する意欲をもつ人。
  • 問題発見及びその解決のために、必要な情報を収集・分析し、自らの思考力をもって、自らの考えをまとめ、表現しようと努力する人。
  • グループやチームをとおして自己を高め、さらに挑戦することや振り返ることの必要性を理解した上で、経営や生産管理ができる技術者になろうとする人。

なお、本学部に入学を志す者は、「求める学生像」 を理解して受験していると判断し、入学者選抜では、学力考査等により、4年間の学修に必要な知識・技能・思考力・判断力・表現力・主体性・多様性・協働性を評価します。

日本大学教育憲章・生産工学部卒業の認定に関する方針・生産工学部教育課程の編成及び実施に関する方針の対応表