RESEARCH

土木工学科研究室

朝香 智仁 研究室

空間情報を利用して過去・現在・未来の地球環境を考える

空間情報を利用して過去・現在・未来の地球環境を考える

本研究室では、地球衛星や航空機の観測した空間情報、あるいは地上の気象観測所の観測値を空間情報に変換することによって、土地被覆・地形・地物および熱環境等の時系列解析を行っています。

社会のこんなところで応用されている

解析された空間情報は画像としてわかりやすく加工することで、防災情報、資源探査、並びにヒートアイランド現象の分析等に利用されています。

秋葉 正一 研究室

「命の道」を守り長寿命化を図るための舗装技術の開発

「命の道」を守り長寿命化を図るための舗装技術の開発

道路インフラの老朽化が問題となっている中、第三者被害を防止するための点検や技術開発が求められています。私たちはこのうち、道路陥没に着目して、陥没を未然に防ぐための空洞評価手法の開発を行っています。

社会のこんなところで応用されている

道路陥没の危険性を評価するために用いられる評価のうち、舗装構造評価技術は舗装を長持ちさせるための手法として利用され、健全な舗装の維持に寄与しています。

水口 和彦 研究室

快適なまちづくり〜橋の建設・維持管理〜

快適なまちづくり〜橋の建設・維持管理〜

橋は街と街をつなぐ役割を担う私たちの生活に欠かせない大切な土木構造物です。本研究室では、橋に関する新しい技術の開発や維持管理に関する研究を行っています。

社会のこんなところで応用されている

研究成果は、実際の橋梁現場で実用されています。今日も日本・世界中のどこかで橋づくりに研究室OB・OGたちが奮闘しています。

山口 晋 研究室

火山ガラス微粉末の利用促進に関する研究

火山ガラス微粉末の利用促進に関する研究

火山ガラス微粉末は、ポジラン反応性を有しており、国内の天然資源として全国に広く分布しています。セメントに置き換わる反応性を持つ混和材料として、その利用促進に関する研究が注目されています。

火山ガラス微粉末については、2020年3月にJIS A 6209が制定されました。
セメント置換に伴うセメント起源のCO2排出量の削減や高強度コンクリート用のシリカフュームの代替品として、環境負荷の低減や高強度コンクリートへの活用が期待されています。

SPECIAL CONTENTS

生産工学部の学びを知る

朝香 智仁:リモートセンシング技術を複合的に利用した「地球の健康診断」。

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