学部長メッセージ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　生産工学部長メッセージ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－学生から寄せられたご意見への回答－

　本学元理事が背任容疑で逮捕・起訴され，さらには，本学前理事長が所得税法違反容疑で逮捕されたことにより，学生，保護者，卒業生，その他関係者の
皆さんには大変ご心配，ご迷惑をおかけしていることを深くお詫びいたします。
　昨年12月に加藤理事長・学長から皆さんのご質問やご意見を募集した際に，生産工学部長宛にも皆さんのご意見をいただいております。
　皆さんのご意見に対して，生産工学部において，皆さんの学生生活の向上につながる対応について検討を進めております。ここで主なものご報告させて
いただきます。
　なお，引き続き，学生の皆さんからのご意見をお待ちしておりますので，3月1日に生産工学部ホームページ上に開設しました「生産工学部長への意見フォーム
（意見箱）」までお願いします。
　なお，加藤理事長・学長へのご意見，あるいは生産工学部長宛のご意見でも生産工学部からの回答ができないことなどについては本部関係サイトや学長
メッセージなどでご報告しておりますので、ご覧ください。

１）入退講システムの緩和措置
　　感染対策が十分日常的に行われるようになったことから，令和4年4月1日より入構時健康観察システムの入力チェックは廃止し，検温のみとします（3月
　　7日から試行します）。日本大学健康観察システムへの毎日の入力による体調管理や不織布マスクの着用などは引き続き実施してください。
２）図書館利用環境の改善
　　図書館の開館時間については通常の時間に戻し，感染防止対策として本や使用場所の消毒のため閉館時間は30分繰り上げるよう検討中です（平日9:00～19:30，
　　土曜日：9:00～16:30）。また，図書館利用環境の充実については，コンセントの増設，ラウンジチェアの設置，希望図書の購入，オンライン書籍等の充実も
　　実施し，今後も継続していきます。
３）キャンパス内の修繕、修理他（レンガの割れ、食堂の雨漏り、防犯処理（防犯カメラの設置など）
　　キャンパス内の整備については，都度，対応しておりますが，今後も随時，確認の上，継続して整備していきます。
４）授業実施方法の改善
　　新年度の4月から原則として対面授業を中心に行うことにします。なお受講者数により教室や実験室において安全なソーシャルディスタンスが確保できない
　　場合等，感染対策を十分に講ずることが困難なもの，感染の危険性を払拭できないものについてはオンライン授業（同時双方向型とオンデマンド型のいずれか
　　の方式或いはそれらを組み合わせた方式）の併用で行う場合もあります（詳しくは各科目のシラバスなどで確認ください）。
５）サークル活動の支援
　　本部の「サークル活動等課外活動再開に関する取扱い」に即して，サークル活動の再開支援，助成金の支給を行っています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　令和４年３月２５日
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　生産工学部
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　学部長　澤野　利章