NEWS

【学生及び保護者のみなさまへ】 令和3年度前学期授業の基本方針について(学部長メッセージ)

2021.02.27 お知らせ

令和3年度前学期授業の基本方針について


新型コロナウイルス感染症拡大により、令和2年度の授業実施はオンライン授業中心とすることを余儀なくされ、学生のみなさま、御父母のみなさまには大変な御不便と御心配をお掛けしております。なお、令和3年度前学期授業につきましては、学部として慎重に検討を重ねました結果、次の基本方針を採ることにしましたのでお知らせいたします。


  • 4月からの授業は、原則として対面授業とオンライン授業(同時双方向型とオンデマンド型のいずれかの方式、あるいはそれらを組み合わせる方式)の併用で行うことにします。
  • 昨年の9月から再開した実験・実習等の対面授業に加えて、一部の講義(座学)科目の授業においてもキャンパス内での3密対策を講じながら対面授業を行い、状況に応じてその数を増やしていくことを目指します。

幸いにも、これまでの生産工学部の授業実施においては、キャンパス内での感染はありません。しかし、みなさまの周りにおいても確実に新型コロナウイルスは近づいてきていることを感じていることと思います。そのような中で、全面的に対面授業に移行することは現時点の判断としては困難であることも御理解いただけるものと思います。

生産工学部では、この一年間の感染予防対策と授業実施経験を生かし、実験・実習等で再開した対面授業を継続して実施し、さらに効果的なオンライン授業の実施に取り組むことによって、学生のみなさまの学びを支えていくつもりです。
令和3年度については、昨年9月から実施した実験・実習・製図・演習、卒業研究やゼミはもちろんのこと、講義(座学)科目についても3密対策などの感染予防策を徹底したうえで、対面による授業の数及び登校の日数を確実に増やしていく予定です。
さらに、授業のみならず学生のみなさまの日常的な交流やサークル活動、さらに授業以外での教職員との関わりも、大学生活においてはなくてはならないものです。そのための新しいスタイルのイベントの準備も積極的に行い、提供していく予定です。

つきましては、特段の事情がない場合は、キャンパスに登校することとなりますので、住居の確保等必要な準備を始めていただければと存じます。 コロナ禍による新しいキャンパスライフをみなさまと共に考えて、実行して参りますので、御理解と御協力をこれまで以上にお願いいたします。

以上