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応用分子化学科での学生実験における取り組みについて

2020.10.01 お知らせ

応用分子化学科では感染対策を徹底した上で、第2クォーター後半の7月中旬から遠隔授業(リモート)と対面の授業を組み合わせて応用分子化学実験Ⅰ、Ⅰ(S)およびⅡ、Ⅱ(S)を実施しました。 実験室の入り口には消毒用エタノールを配置し、出入りの時に手指を消毒してもらいました。感染対策において換気はとても重要です。実験室は講義用の教教室と比べると広い部屋ですが、使用中は入口を開放して換気扇を設置しました。

もちろん、大学内だけの対策では感染は防げませんので、学生やご家族の判断を尊重して、登校できない学生はリモートで実験に参加しました。例えば応用分子化学実験Ⅰ(S)では登校して実験に参加している一つの班にカメラを設置し、オンライン会議システムをつなぎました。 リモート参加では実験器具の操作はできませんが、学生は画面を通して同級生が行う実験操作を確認し、得られた実験結果を共有しました。そこから求められる数値を計算し、考察をまとめてレポートを作成したのち、その写真を送信する形で提出してもらいました。

現在は第3クォーターの応用分子化学実験Ⅲ、Ⅲ(S)と化学情報処理演習がリモートと対面を組み合わせて実施されています。

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