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教養・基礎科学系の間田潤教授,松本真和教授,朝本紘充教授が関東工学教育協会賞(論文・論説賞)を受賞

2025.05.26 受賞・表彰
第19回 関東工学教育協会賞の表彰式が,5月22日(木)開催の第73回定時総会にて行われ,教養・基礎科学系の間田潤教授,松本真和教授,
朝本紘充教授が論文・論説賞を受賞しました。
https://www.jsee.or.jp/jsee/wp-content/uploads/2024/12/19th_award_list.pdf

受賞対象となった論文「SDGsの観点を導入した工学系初年次教育における探求・学科横断型授業の設計」は,文部科学省の新学習指導要領で
掲げられている「生きる力」を,大学初年次教育においても継続して育成するとともに,本学部の特色である「経営のわかる技術者」の育成に
つなげることを目的として設計した探究・学科横断型授業「生産工学とSDGs」の取り組みを報告したものです。この授業では,「トレードオフの発想」と
「リソースの利活用」を中心に据え,SDGsの視点から問題を発見し,解決に取り組む学科横断型のTBL(Team-Based Learning)を実践しました。
授業の設計および評価には,ゲーミフィケーションを基盤としたARCSモデルを取り入れており,学生が楽しみながら深く理解できるよう
工夫されています。
論文では,学生へのアンケート結果などのデータをもとに,その成果について報告しています。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsee/71/2/71_2_67/_pdf/-char/ja