CAMPUS LIFE
未来工房
生産工学部の物づくり拠点
いつでも、誰でも使える創作スペース未来工房で自由に楽しいものづくりを

生産工学部創設60周年を記念して建設された39号館の1階に、広大なスペースと多様な設備機器、作業ブース持つ未来工房。この充実した環境が皆さんの創作意欲を刺激し、ものづくりの面白さ、楽しさを体感できることでしょう。
スペースも機器もいつでも利用
未来工房は開館時間内ならば入室自由。好きな時に好きなだけ、創作活動ができます。利用時間の制限等もなく、予定に合わせて好きな時間だけ使うことが可能です。
常駐スタッフによるサポート体制
機器の使い方などでわからないことは、常駐スタッフに質問しましょう。何でも教えます。製作ノウハウの相談にも、経験豊かな技術者が丁寧にお答えします。
何をつくるかはアイディアと意欲次第です
アクセサリーや食器、Tシャツなど、さまざまなものを作ることができます。制作物は授業や研究に関係しなくても構いません。サークルのチームTシャツや、友達へのプレゼントをつくる人もいます。
使用可能な設備
設備の一部









これまでの学生作品
陶芸

粘土を練るところからはじまり、成形、塗り、電気釜を使った焼き上げも行います。食器だけでなく植木鉢や小物など、個性豊かな作品が誕生しています。
使用した機材
- 電動ろくろ
- 手動ろくろ
- 電気釜
3Dプリンタ
未来工房には話題の3Dプリンタも完備しています。パソコンで作成したデータを利用し、細かく複雑な立体模型などを作成することができます。
使用した機材
- 3Dプリンタ
- レーザー加工

アクセサリー制作

ロウ材を使って原型を作成。石膏型に金属を流し、冷やして磨き上げるという比較的シンプルな製法。世界にひとつだけのアクセサリーをつくってみましょう!
使用した機材
- 小型電気炉
利用者の声

アイディアが形になる感動と達成感を味わえる場所
創生デザイン学科 空間コース4年
今泉 小雪さん
3年次のゼミの課題製作で、初めて未来工房を利用しました。その際にはガラス張りで自然光を活かす“アウトドアリビング”を思い描きながら、アクリルで屋根の模型を製作しました。最近は幼児向けの木製知育玩具を製作レーザー加工機を使うことで、構想どおりに完成させることができました。当初は未来工房を利用するために安全講習が必要と聞いて少しハードルが高く感じていたのですが、実際には講習を受けたその日にすぐに利用できます。今後は陶芸にもチャレンジして、菓子皿をつくってみたいです。

「未来工房産」の機体で、鳥人間コンテストに挑戦します!
機械工学科 航空宇宙コース3年
内野 明飛さん
「鳥人間コンテスト」に挑戦している津田沼航空研究会に所属しており、未来工房は1年次から利用してきました。主に製作しているのは機体のパーツを正確な寸法でつくるための“治具”。CADソフトで図面を起こし、レーザー加工機でアクリルを削って完成させる“ものづくりのためのものづくり”です。アクセサリーづくりにも挑戦して、2024年度の機体名の刻印を入れた指輪をつくりました。何かを「つくりたい!」と思ったら「できないことはない」と思わせてくれるのが未来工房の魅力です。
見学について
未来工房はいつでも見学できます。依頼があれば全体の案内もします。まず、スタッフに声をかけて、内部の雰囲気を体感してください。
イベントについて
ものづくり体験教室の開催


お問い合わせ
月〜金曜日 11:00〜18:00
土曜日 10:00〜14:00の時間帯に下記に問い合わせください。
TEL:047-474-2430(スタッフ室)
よくある質問とその答え
Q 誰が利用できるのですか。
A 学科・専攻を問わず、学生・院生・教職員なら誰でも利用できます。
Q 安全講習受講はどうすれば良いですか。
A 1. 安全講習C級ライセンス(必須)
未来工房に来場し、スタッフと相談し、都合の良い日時を決め実施します。
A 2. 設備講習会B級ライセンス(C級ライセンス取得者)
作成物が決まったら来場し、スタッフと打合せの上、講習を実施します。
A 3. A・S級ライセンス
加工経験を積んでからになります。
Q 未経験者でも大丈夫ですか。
A スタッフが指導しますので、安心し来場してください。