ADMISSION

マネジメント工学科:出張模擬授業

本学の教員が高校へ出向いて行う授業(40分~90分)です。高校生が大学での学問や学び方などへの理解を深め、進路選択の参考とすることを目的としています。
本学部の多彩な分野から希望される講義を受講することができます。

出張模擬授業

NO.06001

テーマ 使いやすいドアって何? ~“人間工学”のドアをノックしてみましょう ~
資格 教授
氏名 石橋 基範
キーワード 人間工学、使いやすさ、ユニバーサルデザイン、人体寸法、統計
必要機材等 PCを使うので、プロジェクター、スクリーンが必須。
授業内容 皆さんの身の回りにあるドアを題材に、使いやすさを実現するために用いられている人間工学の考え方をご紹介します。1つめとして、人間がドアを見たときにどのように操作方法を思いつくのか流れを説明し、デザインとの関係を解説します。2つめとしてドアノブの高さを例にとり、人の寸法計測と統計学に基づいて使いやすい高さに設置するための考え方を解説します。3つめとして、「誰もが使える」ユニバーサルデザインの考え方と事例を解説します。これらを通して人間工学が身近な製品に使われていることを理解してもらいます。

NO.06002

テーマ 考えて見よう!安くて美味しい食品の作り方
資格 教授
氏名 五十部 誠一郎
キーワード フードマネジメント、食の安全、食育
必要機材等 PCを使うので、プロジェクター、スクリーンが必須。
授業内容 効率よく品質の高いものづくりを支えるマネジメント工学について、生徒さんの関心が高い食べ物(ファミリーレストランの料理やお菓子など)を例にして、いつも美味しい料理がどこででも食べられる仕組みについて、品質を安定化する、向上する方法や効率的なお店の経営方法などを紹介しながら、生徒さんにものづくりの中でのマネジメントの大切さを理解してもらう。

NO.06003

テーマ 製品の寿命・信頼性ってどうやって決めるの?
資格 教授
氏名 酒井 哲也
キーワード 寿命設計、信頼性工学、材料工学
必要機材等
授業内容 自動車、電気製品、食品 etc.・・・新製品・新技術が開発され、毎日のように新しいモノが販売されています。これらには食品であれば、消費期限、製品であれば保証期間があります。しかし、実際に使ってもいないのに、寿命はどうやって決められるのでしょうか?
この寿命の決め方は科学的な“劣化予測”とか“故障予測”という予測方法で決まっていると思われがちですが、この要素だけではなく、経済的および社会的な状況に左右され決められています。
この講義では製品の寿命設計および信頼性設計について科学と経済の両面から解説します。

NO.06004

テーマ ゲーム理論への誘(いざな)い
資格 教授
氏名 柴 直樹
キーワード ゲーム理論、囚人のジレンマ、経済理論、戦略的思考
必要機材等 プロジェクタをご用意ください。
授業内容 ゲーム理論とは、さまざまな意思決定の相互作用関係を、数学的に厳密な方法を用いて分析するための理論です。数学者であるフォン・ノイマンと経済学者であるモルゲンシュテルンによって1944年に出版された「ゲーム理論と経済行動」が、ゲーム理論の始まりとされています。その後、1994年にナッシュら3人、2005年にシェリングら2名が、さらに2007年にもハーウィッツら3人が、いずれもゲーム理論の業績でノーベル経済学賞を受賞しており、現在の経済学において、ゲーム理論は中心的な位置を占めるものとなっています。
本模擬授業では、ゲーム理論に基づいた戦略的思考を、簡単なマネジメント問題の事例などを交えながら説明します。さらに、「囚人のジレンマ」という典型的なゲーム状況を用いて、ゲーム理論の考え方が、軍備拡張や環境問題などの現代社会の様々な問題の解決につながる可能性を持つことを解説します。

NO.06005

テーマ マネジメント工学の視点からのファッションビジネス
資格 教授
氏名 鈴木 邦成
キーワード ファッションマネジメント、情報工学、ロジスティクス工学
必要機材等 パソコン、プロジェクターがあれば活用します。
授業内容 華やかで感性に左右される世界と思われるファッション業界ですが、近年ではマネジメントの巧拙が経営を左右するようになりました。
そこでマネジメント工学の視点から分析するとどのように見えるかを解説したいと思います。
ファッション製品のデザイン・開発、生産、流通、消費、回収という一連のプロセスに科学的な経営ノウハウをいかに組み込んでいくかということを考えてみます。

NO.06006

テーマ Web広告・プロモーション動画等によるネットマーケティング
資格 教授
氏名 豊谷 純
キーワード マーケティング・広告・プロモーション
必要機材等 プロジェクター(ノートPCは持参します)ノートPCとの接続はD-SUBでもHDMI端子でも結構です。
授業内容 インターネットを利用した、製品のWebバナー広告やプロモーション動画を用いたマーケティングの概要を解説します。テレビや新聞の広告は一方通行ですが、インターネットを利用したバナー広告や動画は、閲覧者の情報が制限されながら得られます。これを分析することによって、何が効果的だったのかを評価し、次の広告・プロモーションの製作や配信方法の改善に活用出来ます。

NO.06007

テーマ 将来の自分像は?イノベーション人材を目指そう!
資格 教授
氏名 水上 祐治
キーワード イノベーション、将来像、大学進学
必要機材等 PCを使うので、プロジェクター、スクリーンが必須です
授業内容 四文字熟語に「+年一昔」があります。これは、振り返ればわずか10年でも遠い昔のように思われるというものです。しかし、近年、世の中の流れは急激に早まっており、特にAIなどのテクノロジー分野では3年や5年で技術がすっかり入れ替わる時代となりました。では、このような時代を乗り切るには、皆さんはどのようなことをどのように学ぶのがよいでしょうか。この授業では、その手助けとなる「イノベーション人材」という考え方を紹介します。

NO.06008

テーマ リスク評価ってなに?
資格 教授
氏名 三友 信夫
キーワード 信頼性工学、確率・統計
必要機材等 PCを使うので、プロジェクター、スクリーンが必須。
授業内容 近年、「リスク」、「リスク評価」等といった言葉を耳にする機会が増えています。「リスク」という言葉は、これを用いる分野で意味が異なります。
この講義では、「リスク」の意味について考え、工学的な「リスク」について解説していきます。また関連した事例として、タイタニック号の事故についても解説します。

NO.06009

テーマ ポストイットを用いた意見のまとめ方‐チームで仕事を行うために‐
資格 教授
氏名 村田 康一
キーワード チームマネジメント、グループデスカッション
必要機材等 模造紙、ポストイット、マジック、ボールペン(演習で使用するもので、グループ数の用意が必要です。)
授業内容 身近な話題を題材に6~7人からなるグループで、各自の意見を出し、まとめ、発表するという演習を中心とした授業です。
このことを通じて「考える」という行為には、アイデアや意見をだす創造的な思考を行う局面と、それらを1つの意見としてまとめる収束的な思考を行う局面があることを学びます。
また、演習で取り組んだ方法を含めチームで仕事を行うために社会や企業で用いられている方法について、事例を紹介しながら解説します。
備考 参加者は、最大50人、8グループ程度を想定しています(これ以上になる場合は、ご相談下さい。)。

NO.06010

テーマ 品質工学
資格 教授
氏名 矢野 耕也
キーワード 品質、損失、統計、ばらつき
必要機材等
授業内容 品質工学は、実験計画法と確立統計をベースにした、基本的には「モノ作り」のための学問であるが、それ以外のさまざまな財やサービスの評価にも応用が可能である。方法的に、あらゆる組み合わせの中から最適な解を探すことで、世の中のモノ、サービス、評価などについての品質を向上させることを可能とする。またここで指す「品質」は対象を選ばず、意味としては損失と同じことである。さらに品質はモノに限らず、値段設定、人物評価、病気の診断などのあらゆる場面で使うことが可能なので、モノつくりに限らず、企業診断、状態管理、能力や成績の評価などのあらゆる対象に適用が可能である。
備考 数学の基礎知識を必要とするので、数学の応用科目をとっていることが望ましい。

NO.06011

テーマ 経営のいろいろな側面での情報技術の利用
資格 教授
氏名 吉田 典正
キーワード 情報技術、POSシステム、ビッグデータ
必要機材等 PCを使うので、プロジェクター、スクリーンが必須です
授業内容 情報技術によって、現在は、勘よりもデータをより重視する経営に移ってきています。また、経営において競争優位に立つために情報技術を利用するこが重要になってきています。経営のいろいろな側面での情報技術の利用について紹介します。
・毎週木曜日、部活の後におにぎりをみんなで購入するとします。コンビニ本部ではPOSシステムを利用してこの情報を収集し、木曜日にはおにぎりを多めに用意するようにし、販売ロス・廃棄ロスを極力減らすようにしています。
・あるコインパーキングでは、駐車場の空き情報などを自動的に検出し、インターネットを介して空き情報をスマホなどのアプリに配信しています。
ユーザは、アプリで近隣の駐車場の空き情報を即座に知ることができます。

NO.06012

テーマ 社会システムのコンピュータシミュレーション
資格 准教授
氏名 飯沼 守彦
キーワード 社会システム、人工社会、コンピュータシミュレーション、エージェント・ベース・アプローチ
必要機材等
授業内容 ある伝染病が流行したら、死者はどの程度出るのだろうか?。学級閉鎖やワクチンの効果はどの程度あるのだろうか?。経済状況の悪化に伴い、株式市場はどのように変化するのだろうか?。消費者に商品を知ってもらうために、有効な広告戦略はどのようなものだろうか?
これらの問題は、物理や化学のように現実を再現した実験を行って確かめることができません。でも、何らかの答えを考え出して、具体的な対策や行動をとることが要求される問題でもあります。このような社会問題や企業問題を考えるための手段の1つにコンピュータシミュレーションがあります。これは、コンピュータのなかに社会や企業を人工的につくりだし、それらに対する理解を深めようとする試みでもあります。
この授業では、コンピュータに社会や企業をつくりだすための考え方や手法について説明します。

NO.06013

テーマ 音×コンピュータによるコンテンツ分析
資格 助教
氏名 植村 あい子
キーワード 音情報処理、音信号処理、コンテンツ分析
必要機材等 PCを使うので、プロジェクター、スクリーンをご用意ください。
授業内容 音を使ったアプリケーションやサービスが普及して、私たちが音と触れ合う手段は増加しています。みなさんもスマートフォンで音楽を聴いたり、検索したり、スマートスピーカーで音声を認識したり、音を身近に感じる機会が多いでしょう。このようなシステムはコンピュータで音を分析・認識・生成することで生み出されています。この授業では、音楽や音声などを題材に、コンピュータがどう音を扱うのか、どう理解するのか、基礎知識や分析方法について事例をご紹介しながら説明します。

NO.06014

テーマ 人工知能と生産性
資格 助教
氏名 大前 佑斗
キーワード 人工知能、生産性
必要機材等 プロジェクタ
授業内容 近年、生産性の向上を目的とした人工知能の活用事例が多数報告されています。この授業では、小売業、水産業、農業、航空業、エネルギー業などの分野において、どのような活用事例があるのか、具体的な技術要素にまで踏み込みながら、紹介していきます。また、生産性を高めるための人工知能を提案するには、どのような手続きが必要なのかを学び、Problem based learningによる実践的な演習を行います。