第14回 風力発電コンペ WINCOM 2021

WINCOM 2021

エントリーNo. 12

所属
山形県立村山産業高等学校 電子情報科

かざまる初号機


使用発電機数: 2

チームの紹介


メンバーは電子情報科3年 加納悠雅(かのう ゆうが)・本間美咲(ほんま みさき)の2名です。
以前先輩方が参加したWincomの発表を聞き興味を持ちました。二人で協力して製作しました。想像以上に発電量が多かったのでうれしかったです。

風車のコンセプト


水平軸の風車で、前方の羽を3枚、後方の羽を8枚にしました。二人で相談して何枚にするか考えましたが、最終的にこの枚数で製作することにしました。本来であれば様々実験を重ねて、最高の組み合わせを導き出せればよかったのですが、完成まで時間がかかってしまい、前方3枚・後方8枚の羽根となりました。羽根はレーザ加工機で製作し、すべての羽根が同じ形にでき、安定した回転が得られました。前方の羽根と後方の羽根の形は違うものにしました。前方の羽根を少なくした理由は、後方の羽根に多くの風が当たることにより、多くの揚力が得られると思ったからです。また、前方の羽根を3枚にした理由は、自分たちが住んでいる周辺の風車が3枚だからです。

材料の工夫


羽根の材料には2mmのアクリル板を使用しました。アクリル板の加工は、本校の実習設備としてレーザー加工機があり、CADで図面を作成し、レーザー加工機で製作しました。すべての羽根が同じ形になり、安定した回転が得られました。アクリル板を使用した理由は加工しやすく丈夫だからです。

構造・製作上の工夫


羽根の製作をするときに、レーザ加工機を使用しました。先生方に教えてもらいながらの製作となりましたが、何とか理想通りの羽根を製作することができました。また、整流回路も製作し、ブリッジダイオードとコンデンサを使用して製作しました。

風力発電装置の設計図


製作写真


完成写真