山形工業高校の教員で編成したチームです。𠮷田幸宏（電気電子科）、櫻井晋弥（土木・化学科）、逸見健太（土木・化学科）、遠藤知也（機械科）です。今回、生徒引率がなくて大変残念でしたが、技術が絶えることがないように申し込みました。よろしくお願いいたします。

コンセプトはいつも「答えは日常生活の中にある」です。今回は、柳宗理のカラトリーから、ブレードにしたら回りそうなナイフを選択してそれを羽根にしました。製作も見直して、ごみが極力出ないようにスタイロフォームを切り出す段階から考えました。

軽量化を図るために、バルサ材とスタイロフォームを中心に製作しました。

木材とバルサで羽根の骨組みを製作し、その間をスタイロフォームで製作しました。NACA45系を断面として、シミュレーションソフトで角度を割り出し、レーザーカッターで切り出しました。ただ、羽根の先端部分について、いいアイデアが出ずまだ未完成です。今回は発電量を意識せず、来年に向けてのいいステップになるように製作しています。