鳥人間PROJECT @津田沼航空研究会

ものつくり×チームワーク

私たち津田沼航空研究会は、
毎年夏に琵琶湖で開催される鳥人間コンテストへの出場、そして優勝を目標とし日々活動をしています。
機体の製作には部員全員で関わり、ものをつくる楽しさや大変さも学んでいます。
また、パイロット候補の部員はハングライダーを使用した練習も日々行っています。

大会実績

  • 第41回 鳥人間コンテスト 2018 滑空機部門 優勝
  • 第40回 鳥人間コンテスト 2017 滑空機部門 優勝
  • 第32回 鳥人間コンテスト 2010 滑空機部門 第 4 位
  • 第30回 鳥人間コンテスト 2008 滑空機部門 第 2 位

ACTIVITY 活動内容について(1年間の流れ)

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新入生歓迎会

パイロットや設計チームなどの配属先の確定。
先輩から技術的な指導を受けて、日々練習に励んでいます。

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テストフライトの実施

テストフライトの様子

津田沼キャンパスで制作をし、パーツごとに運んで現地で組み立て。トライアンドエラーを繰り返し、本番へ向けて練習を行います。

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鳥人間コンテスト本番

本番の様子

いよいよ鳥人間コンテストの本番。練習の成果を発揮します。過去の大会実績にもあるように、これまでに何度も表彰をいただきました。

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代替わり・
翌年大会に向け始動

翌年大会に向け始動しているの様子

翌年の大会に向けて動き始めます。機体の設計から着手を行い、制作チームへ受け渡す準備期間となります。同時にパイロットの選定も行います。

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機体制作開始

テストフライトの様子

どのようなフライトを目指すのか(=コンセプト)を設計チームと議論します。各メンバーが意見を出し合って、方向性を決めていきます。

INTERVIEW インタビュー

代表

創生デザイン学科 3年

入会理由
入会時期は1年の春休みです。ものづくりに元々興味はあり、学科主催のプロジェクト等に参加はしていましたが、1年間過ごすうちにより大きなプロジェクトも経験してみたいと考えるようになりました。
やりがい
大会本番。フライトでまっすぐ飛んだときに「みんながいい顔をしていた」のを見て、安心感と達成感を感じました。自分たちの前の学生チームの墜落が続いていたため、内心の焦りはあったし、そもそも人が乗るものという責任感もありました。また、制作チームごとの意見や進捗ずれがあるため「全体設計・管理・コントロール」の取りまとめが大変です。週1で班長を集めて進捗確認をし、それぞれの意志を汲み取りながら進めるよう心がけました。

パイロット

電気電子工学科 2年

入会理由
元々父親の影響もあり鳥人間コンテストを見るのが好きだったことがきっかけです。ラジコンや飛行機が好きで、日大生産工学部を志望した理由も「津田沼航空研究会」でした。
やりがい

みんなで作ってきた機体の運命を自分が背負うことは、責任がある役割だと感じています。

その分、大会が終わって船に乗って陸に帰ったときに、部員に「おつかれさま」と迎えてくれたり、全力で喜んでくれたことは本当に嬉しかったです。

主任設計

機械工学科 3年

入会理由
自身が高校生の頃に日大生産工が優勝したタイミングだったので印象に残っていました。初めはせっかくだし…くらいの温度感で入部した後に、班紹介を受け、機械工学科だったことから設計チームへ入りました。
やりがい

仲間ができる・学内での居場所ができること。航空研究会を活動を通して、苦難をともに乗り越えて、信頼できる仲間ができました。

主任設計としては、「風に流されながら飛ぶ」というコンセプト通りのフライトが実行されたのを見たときに、狙い通りにいったことや努力が無駄じゃなかったと報われたのが嬉しかったです。

私は元々引っ込み思案な性格でしたが、人に説明して理解を得て納得させて率いるということができるようになり自信がついたと思います。一緒に乗り越える・作り上げるという過程で人間としても成長することができたと思います。

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