生産工学部研究報告B(文系)第55巻
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2. 第8軍憲兵隊⻑Victor W. Phelps⼤佐(041455、CMP)は、1948年12⽉21⽇に本司令部から出された書簡命令No.12-442(コピーはInclosure 1として添付)により、処刑を実⾏するよう指定された。 3. 死刑執⾏の公式⽴会⼈は下記の通り。 4. 実⾏部隊は以下の通り。 (※ 実⾏部隊⽒名略) 5. 死刑囚は、1948年12⽉21⽇の21時頃、死刑執⾏の⽇時が通知された。通知に⽴ち会った者は以下の通り。 6. 処刑の詳細な報告書は、添付資料2〜8の通り。 7. 死亡診断書のコピーは、添付資料9〜15に記載した。 8. 遺体は最終処置のために第8軍需品部墓地登録隊に引き渡され、受領書が得られた。 9. 死刑執⾏は、効率的な⽅法で軍事的に正確に⾏われた。不快な事件は起こらなかった。秘密が守られていた。 10. 1948年12⽉23⽇0800時、「Secret」と表⽰されていた付属命令の分類が「Restricted」に変更された。 司令官のために B-1⽂書(和⽂) 1. 連合国最⾼司令官によって確認された極東国際軍事裁判の所⾒と判決に従い、以下の指名された戦争犯罪者は、1948年12⽉23⽇午前0時1分に、巣鴨プリズン(APO181)において絞⾸刑により処刑された。 ⼟肥原賢⼆ 広⽥弘毅 板垣征四郎 ⽊村兵太郎 (※ 公式⽴合⼈⽒名略) (※ ⽴会⼈⽒名略) 松井⽯根 武藤章 東条英機 46 ─ 41 ─

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