グローバル化・情報化が急速に進む社会においては,その原動力となる技術革新のシーズ創生と具現化するための新しい生産技術確立が強く求められています。このような状況を背景とし,生産工学研究所では,大学の研究環境を維持発展させる重要な施策の一つとして,個人研究費等では購入の難しい高額な大型設備・装置の整備拡充を図ってきました。 生産工学研究所の大型設備・装置は,各使用責任者の管理の元設置・運用され,本学部教員の研究・教育利用に活用されています。その利用状況概要を,購入から10年以内の設備・装置について,本誌巻末に掲載しました。IPES装置,分析チャンバー】─ 45 ─以 上 生産工学部生産工学研究所大型設備・装置利用状況(令和4年度)生産工学部生産工学研究所大型設備・装置一覧1.半導体電子物性解析装置【光電子収量分光装置 PYS-200+形,真空型ケルビンプローブ UHVKP020,
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