Sβ=L2r 各々についての誤差変動Se(式(5))と誤差分……………………………12…nSe=ST−Sβ Ve=Se式(7)のSN比ηから,式(8)のばらつき 1 / η=Y2,また式(9)のように感度β=Y1を求める。x1.2,6,492(cm−1)のデータが項目の500番目のx1.500となる。またnはサンプル数であり,ここでは顆粒製剤Bのn=10で基準を作成した。また基準データとは品目が異なる別製剤である顆粒製剤Cの基準外対象については,それらの項目をxʼp. kで表す。そのデータ数はp=10であるが,判別関数と異なりデータ群を作成するわけではないので1個ずつ求めることが可能であり,またp=1でもよい。なおここでは,10個の製剤の波形の違いを,1個ずつの距離Dの値で見ることとした。r=m2(Y1−Y−1) (Y2−Y−2)(Y11−Y−1) (Y12−Y−2)(Y21−Y−1) (Y22−Y−2)…(Yn1−Y−1) (Yn2−Y−2)−1Y12−Y−Y2−Y− 122212212−−Y1−Y−Y2Y1Y11Y12Y11−Y−1Y22−Y−…Yn1Yn2Yn1−Y−nY−Y−…1Yn2−Y−Y21Y22Y21−Y−n.2+…+x2n.k n.1+x2Y−12…pTable 1のように,各項目nデータの平均値m1,m2,〜,mkを求め,n個の平均値の2乗和rを求める。この平均値の2乗和は有効除数rと呼ばれ,対象データについて,結果として基準化と同様の処置を行う標準SN比ηに用いられる。1+m22+…+m2k L=m1 xn.1+m2 xn.2+…+mk xn.k 1〜n番目のデータ各々についての2乗和STを求める。ある行の2乗和STは次の式(3)のようになる。ST=x2各々について,比例項の変動Sβを求める。Item 1x1.1x2.1…xn.1m1σ1xʼ1.1xʼ2.1…xʼp.1Item 2x1.2x2.2…xn.2m2σ2xʼ1.2xʼ2.2…xʼp.2散Ve(式(6))を求める。V11=1n−1ΣnV12=V21=1V22=1式(10)〜式(12)を用い,式(13)の分散・共分散行列Vと式(14)としてその余因子行列Aを求める。最後に偏差データ(Y−Y−)と,余因子行列Aの4つの要素(V11,−V12,−V21,V22)を用い,η=1VeY2=1 ηY1=Lr もし平均値mと対象データが同一であれば,Lの値はrと同じ値になり,β=1.00となる。次いでTable 2に示すように,Y1の平均Y−1,Y2の平均Y−2を求め,Y1,Y2それぞれから引いて偏差を求め,偏差データを用いた分散・共分散行列Vの要素を求める。(1)1〜n番目のデータ各々についての各項目の値と平均値との積和Lを求める。ある行の積和Lは次のようになる。(2)もし平均値mと対象データが同一であれば,手順2のrと同等の値になる(もちろん対象データは差があることがほとんどであるため,Lとrは同じにはならない)。(3)………(4)(5)(6)(7)(8)(9)(10)1)(Yi2−Y−2) (11)(12)Item kx1.kx2.k…xn. kmkσkxʼ1.kxʼ2.k…xʼp. kUnit Space DataAverage─ 14 ─Table 1 K item of n unit space data and p out of unit space dataAverageStandard deviationTable 2 Item and deviation data of unit spacen−1 n−1Σn= Ve i=1(Yi1−Y−1)2 n−1Σni=1(Yi2−Y−2)2 i=1(Yi1−Y−ItemDeviation data
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