日本大学大学院生産工学研究科ガイド
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生産工学研究科で“高める”“磨く”“養う”[特長]学会などで発表学会参加と論文発表を通じて自らを高める大学院生としての学びは、学内での研究活動にとどまりません。むしろその知識と経験は、国内外の学会に参加し、論文発表を行うことによってこそ、高められるものです。生産工学部および大学院生産工学研究科における研究成果を発表し、更なる研究活動の活性化を図ることを目的に毎年開催される「学術講演会」では、優秀な発表を行った学生に優秀学生発表賞が与えられます。また、国内外で開催される国際会議に参加し、研究成果の報告を行う学生も少なくありません。高める日本鋳造工学会第173回全国講演大会 学生優秀講演賞大学院生産工学特別実習発表会中國科技大學(台湾)でのインターンシップ最終日の成果発表会2019年度日本建築学会大会 学術講演木質構造部門 優秀発表賞廃棄物資源循環学会 優秀ポスター賞第36回プラズマ・核融合学会年会 若手学会発表賞学生部門第33回日本キチン・キトサン学会大会 優秀ポスター賞18th Asian Pacic Confederation of Chemical EngineeringEncouragement Award of Separation Process Division第6回海水・生活・化学連携シンポジウム 最優秀賞生産工学特別実習リアルな現場を体験し、実践的でグローバルな能力を磨く生産工学研究科では、企業・官公庁・公的機関と提携した「生産工学特別実習」を開講しています。その目的は、国内外でのインターンシップを通して、自ら研究・開発などを計画・遂行する能力を身に付けることにあります。近年は、マツダ、ソニーLSIデザイン、三菱電機などでインターンシップを行っています。さらに、グローバルに対応できる人材の育成に取り組むため、台湾台北市に所在する中國科技大學での実習にも参加。数理情報工学専攻の学生がモーションキャプチャ技術を習得する一方で、建築工学専攻から参加した学生は、座学やフィールドワークを中心に台湾の歴史的建造物について学びました。この他、国際会議における研究成果発表会に積極的に取り組んだり、短期海外派遣などで海外に行くこともあります。今後、ますます世界を見据えながら、研究開発していける人材の育成に力を入れていきます。磨く先生方からの質問・コメントが白熱修了証明書授与後の記念撮影Graduate School of Industrial Technology, Nihon University04

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