日本大学大学院生産工学研究科ガイド
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生産工学研究科で学ぶことは、基礎から最先端まで包括する知識と技術、そして幅広い視野の修得。産業界の第一線で求められるマネジメント能力を兼ね備えた技術者に成長し、より広く高い世界を目指すことができます。技術をより広く、深く学ぶ大学院は、あなたの未来を豊かにする日本大学は、本学の「目的及び使命」を理解し、本学の教育理念である「自主創造」を構成する「自ら学ぶ」、「自ら考える」及び「自ら道をひらく」能力を身につけ、「日本大学マインド」を有する者を育成する。■ 日本の特質を理解し伝える力 日本文化に基づく日本人の気質、感性及び価値観を身につけ、その特質を自ら発信することができる。■ 多様な価値を受容し、自己の立場・役割を認識する力 異文化及び異分野の多様な価値を受容し、地域社会、日本及び世界の中での自己の立ち位置や役割を認識し、説明することができる。■ 社会に貢献する姿勢 社会に貢献する姿勢を持ち続けることができる。日本大学教育憲章■博士前期課程生産工学研究科に、所定の期間在籍し、日本大学教育憲章、生産工学研究科の教育目標並びに各専攻の教育研究上の目的に基づいた教育課程により、教育目標に沿った研究指導を受け、所定の単位数を修得するとともに、研究科が開催する発表会を経て提出された修士論文の審査に合格した者に、修士(工学)の学位を与える。 次の要求事項を満たしていることを、課程修了の目安とする。・生産工学に関わる幅広い知識を身につけ、自らの研究を遂行するために必要な倫理観を高めることができる。・学修を通じて得た知識を国際社会の多様な課題に適用し、自らの研究を論理的に説明することができる。・専門分野を体系的に深く理解し、高度な情報を活用して論理的かつ批判的に評価することができる。・自ら獲得した知識・技能等に基づいて、研究に関する問題を発見し、解決することができる。・高度技術者として、社会の発展に果敢に挑戦することができる。・国内外の多様な社会・環境の中で、他者の価値観を尊重した上で、適切なコミュニケーションを主体的に実践し、自らの考えを伝えることができる。・高度な技術の進歩に適応し、他者と協働することにより、グローバル化する知識基盤社会の発展に寄与することができる。・振り返りを通じて、自己の研究力、技術力を高めることができる。■博士後期課程生産工学研究科に、所定の期間在籍し、日本大学教育憲章、生産工学研究科の教育目標並びに各専攻の教育研究上の目的に基づいた教育課程により、教育目標に沿った研究指導を受け、所定の単位数を修得するとともに、研究科が開催する発表会を経て提出された博士論文の審査及び最終試験に合格した者に、博士(工学)の学位を与える。 次の要求事項を満たしていることを、課程修了の目安とする。・研究及びその成果の公表などを通じて、社会の問題を自らの力で見出し解決し、新たに得た知見を世界に発信することができる。さらに学識を教授するために必要な能力を培うこと。大学院生産工学研究科 教育方針日本大学マインド「自主創造」の3つの構成要素及びその能力ディプロマ・ポリシー■博士前期課程生産工学研究科は、生産工学研究科のディプロマ・ポリシーに適う以下の人材を養成するため、博士前期課程を通じて、生産工学系科目及び専門科目で構成される体系的なカリキュラムを編成し実施する。また、各科目における教育内容・方法、成績評価方法、及び評価基準をシラバス等で明示し学生に周知した上で、公正かつ厳正に評価を行う。・生産工学系科目を学修することにより、生産工学に関わる幅広い知識を身につけ、特別演習、特別研究を修得することにより、自らの研究を遂行するために必要な倫理観を高めることができる。・各専攻における専門科目の学修を通じて得た知識を国際社会の多様な課題に適用し、自らの研究を論理的に説明することができる。・各専攻における専門科目を体系的に学修することにより、高度な情報を活用して論理的かつ批判的に評価することができる。・生産工学系科目と各専攻における専門科目を学修することにより獲得した知識・技能等に基づいて、研究に関する問題を発見し、解決することができる。・生産工学系科目と各専攻における専門科目を学修することにより、高度技術者として、社会の発展に果敢に挑戦することができる。・特別演習、特別研究を修得することにより、国内外の多様な社会・環境の中で、他者の価値観を尊重した上で、適切なコミュニケーションを主体的に実践し、自らの考えを伝えることができる。・生産工学系科目と各専攻における専門科目を学修することにより、高度な技術の進歩に適応し、他者と協働することにより、グローバル化する知識基盤社会の発展に寄与することができる。・特別演習、特別研究を修得することにより、振り返りを通じて、自己の研究力、技術力を高めることができる。■博士後期課程生産工学研究科は、生産工学研究科のディプロマ・ポリシーに適う以下の人材を養成するため、博士後期課程を通じて、専門分野での特別研究を実施するリサーチワークを実施する。また、特別研究における研究・教育内容・方法、成績評価方法、及び評価基準をシラバス等で明示し学生に周知した上で、公正かつ厳正に評価を行う。さらに学識を教授するために必要な能力を培う機会の設定やそのようなプレFDの情報提供に努める。・博士前期課程で修めた学識・識見に加え、該当する専攻のいずれかの特別研究(研究指導科目)を修得することにより、研究及びその成果の公表などを通じて、社会の問題を自らの力で見出し解決し、新たに得た知見を世界に発信することができる。さらに学識を教授するために必要な能力を培うこと。カリキュラム・ポリシー自ら考える自ら道をひらく■ 豊かな知識・教養に基づく高い倫理観 豊かな知識・教養を基に倫理観を高めることができる。■ 世界の現状を理解し、説明する力 世界情勢を理解し、国際社会が直面している問題を説明することができる。■ 論理的・批判的思考力 得られる情報を基に論理的な思考、批判的な思考をすることができる。■ 問題発見・解決力 事象を注意深く観察して問題を発見し、解決策を提案することができる。■ 挑戦力 あきらめない気持ちで新しいことに果敢に挑戦することができる。■ コミュニケーションカ 他者の意見を聴いて理解し、自分の考えを伝えることができる。■ リーダーシップ・協働力 集団のなかで連携しながら、協働者の力を引き出し、その活躍を支援することができる。 ■ 省察力 謙虚に自己を見つめ、振り返りを通じて自己を高めることができる。自ら学ぶ02

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