2025 日本大学生産工学部キャンパスガイドデジタルパンフ
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日本大学マインド「自主創造」の3つの構成要素及びその能力生産工学部ディプロマ・ポリシー(DP)生産工学部カリキュラム・ポリシー(CP)【自ら学ぶ】【自ら考える】【自ら道をひらく】◦論理的・批判的思考力得られる情報を基に論理的な思考,批判的な思考をすることができる。◦問題発見・解決力事象を注意深く観察して問題を発見し,解決策を提案することができる。◦挑戦力あきらめない気持ちで新しいことに果敢に挑戦することができる。◦コミュニケーション力他者の意見を聴いて理解し,自分の考えを伝えることができる。◦リーダーシップ・協働力集団のなかで連携しながら,協働者の力を引き出し,その活躍を支援することができる。◦省察力謙虚に自己を見つめ,振り返りを通じて自己を高めることができる。工学系科目」からなる教育課程を編成し実施する。全学共通教育科目学びをはじめる新入生に対し,日本大学の学生として共通して身につけるべき学修姿勢や修得すべきスタディ・スキルの涵養と,実社会との関連から教養を学ぶ意義の理解や自身の専門分野を学ぶ意識の向上をねらいとする科目として「自主創造の基礎」及び「日本を考える」を設置する。教養基盤科目統合的な視野で物事を正しく理解・認識するための能力を養うと共に,幅広い教養を身につけ,豊かな人間性や知性を育成するための「教養科目」,「国際コミュニケーション科目」,「基盤科目」と,俯瞰的かつ多面的な視点を育成するための「横断科目」によって編成する。専門教育科目各学科の専門分野を体系的に理解するための専門工学科目と,体験的学習を通じて専門知識より深く理解し応用力をつけるための実技科目によって編成する。生産工学系科目理論と実践の融合によって経営がわかる技術者を育成するためのキャリアデザイン教育とエンジニアリングデザイン教育で構成される科目群を体系的に編成する。上記を構成する授業科目は,各能力に即して体系化するとともに,講義・演習・実験・実習等の授業形態を組み入れ,さらに,PBLや反転授業などによるアクティブラーニングの手法を授業形態に合わせて適切に取り入れた効果的で多様な学修方法によって実施する。なお,「憲章」に示される日本大学マインド及び自主創造の8つ7日本大学は,本学の「目的及び使命」を理解し,本学の教育理念である「自主創造」を構成する「自ら学ぶ」,「自ら考える」及び「自ら道をひらく」能力を身につけ,「日本大学マインド」を有する者を育成する。◦日本の特質を理解し伝える力日本文化に基づく日本人の気質,感性及び価値観を身につけ,その特質を自ら発信することができる。◦多様な価値を受容し,自己の立場・役割を認識する力異文化及び異分野の多様な価値を受容し,地域社会,日本及び世界の中での自己の立ち位置や役割を認識し,説明することができる。◦社会に貢献する姿勢社会に貢献する姿勢を持ち続けることができる。◦豊かな知識・教養に基づく高い倫理観豊かな知識・教養を基に倫理観を高めることができる。◦世界の現状を理解し,説明する力世界情勢を理解し,国際社会が直面している問題を説明することができる。日本大学生産工学部は,日本大学教育憲章,生産工学部の教育目標並びに各学科の教育研究上の目的に基づいた教育課程により,以下の項目を修得している者に学士(工学)の学位を授与する。DP1  豊かな教養と自然科学・社会科学に関する基礎知識に基づき,倫理観を高めることができる。DP2  国際的視点から,必要な情報を収集・分析し,自らの考えを説明することができる。DP3  専門分野を体系的に理解して得られる情報に基づき,論理的な思考・批判的な思考をすることができる。DP4  生産工学に関する視点から,新たな問題を発見し,解決策をデザインすることができる。DP5  生産工学の視点から,適切な目標と手段を見定め,新たなことにも挑戦し,やり抜くことができる。DP6  多様な考えを受入れ,適切な手段で自らの考えを伝えて相互に理解することができる。DP7  チームの一員として目的・目標を他者と共有し,達成に向けて働きかけながら,協働することができる。DP8  経験を主観的・客観的に振り返り,気付きを学びに変えて継続的に自己を高めることができる。日本大学生産工学部(学士(工学))では,日本大学教育憲章(以下,「憲章」という)に基づく卒業の認定に関する方針として示された8つの能力(コンピテンシー)を養成するために,「全学共通教育科目」,「教養基盤科目」,「専門教育科目」,「生産日本大学教育憲章生産工学部教育方針

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