2025 日本大学生産工学部キャンパスガイドデジタルパンフ
67/174

応用分子化学科応用化学システムコースの教育目標(応用分子化学科ディプロマ・ポリシー)国際化学技術者コースの学習・教育到達目標授業科目表学科紹介授業科目表相互に理解することができる。向けて働きかけながら,協働することができる。て継続的に自己を高めることができる。67日本大学教育憲章と生産工学部の教育方針に基づいて,化学の基礎から応用に至る幅広い知識・技術を持ち,社会からの要望に応える物質や材料を俯瞰的(システム)思考に基づき,デザインや開発,製造するための素養を身につけ,SDGsの達成に向けて活躍できる実践的な技術者を養成するコースです。本コースにおける実践的な技術者の養成は生産工学部のミッションである社会的課題の解決と心豊かな社会の実現への貢献に大きく寄与します。DP1: 豊かな教養と自然科学・社会科学に関する基礎知識に基づき,応用分子化学分野に関わる技術者としての倫理観を高めることができる。DP2: 国際的視野から,応用分子化学の観点に基づいて必要な情報を収集・分析し,自らの考えを説明することができる。DP3: 応用分子化学を体系的に理解して得られる情報に基づき,理論的な思考・批判的な思考をすることができる。DP4: 生産工学及び応用分子化学に関する視点から,新たな問題を発見し,解決策をデザインすることができる。日本技術者教育認定機構(JABEE)の基準に基づいて教育プログラムが設定されています。本コースで育成しようとする技術者像は「日本大学教育憲章と生産工学部の教育方針に基づいて,持続可能な社会の実現に向け,国際的な視野に立ち,科学技術が担う社会的責任と人類の幸福を念頭に入れ,他者1-A: 豊かな教養と自然科学・社会科学に関する基礎知識に基づき,化学及び関連のエンジニアリング分野に関わる技術者としての倫理観を高めることができる。2-B: 国際的視野から多面的に必要な情報を収集・分析し,化学及び関連のエンジニアリング分野に関わる事象について自らの考えを説明することができる。3-C: 化学及び関連のエンジニアリング分野において必要とされる専門的知識に基づき,解決すべき問題に対して理論的な思考・批判的な思考をすることができる。4-D: 生産工学と化学及び関連のエンジニアリング分野に関する視点から,解決すべき問題を発見し,それらを論理的に特定,整理,分析し,解決策をデザインして遂行できる。応用化学分野における「ものづくり」の過程は,いくつもの「単位操作(反応,蒸留,輸送など)」を組み合わせて構築されています。本コースでは化学の基礎から応用に至る幅広い知識と技術に加えて,「単位操作」に関する知識を広く修得し,リスク,エネルギー,コストなどをマネジメントできる能力を身につけることができます。さらに,実習科目,リテラシー教育,そしてエンジニアリングデザイン教育とともに分野を横断した協働を体得することにより,新たな価値の創出を武器として社会的課題の解決を実現するための素養を身につけることができます。DP5: 生産工学の視点から,適切な目標と手段を見定め,新たなことにも挑戦し,やり抜くことができる。DP6: 多様な考えを受入れ,適切な手段で自らの考えを伝えてDP7: チームの一員として目的・目標を他者と共有し,達成にDP8: 経験を主観的・客観的に振り返り,気付きを学びに変えと協働しながら生産工学及び化学の視点から問題を発見し,論理的かつ批判的思考によりデザインした解決策を自律的に遂行できる者」です。また,この技術者像に照らして,プログラム修了時点で確実に身につけておくべき知識・能力として,下記の学習・教育到達目標を設定しています。5-E: 生産工学の視点から,適切な目標と手段を見定め,新たなことにも挑戦し,やり抜くことができる。6-F: 多様な考えを受入れ,適切な手段で自らの考えを伝えて相互に理解することができる。7-G: チームの一員として目的・目標を他者と共有し,達成に向けて働きかけながら,協働することができる。8-H: 経験を主観的・客観的に振り返り,気付きを学びに変えて継続的に自己を高めることができる。応用化学システムコース国際化学技術者コース

元のページ  ../index.html#67

このブックを見る