2025 日本大学生産工学部キャンパスガイドデジタルパンフ
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学生生活をはじめるにあたって薬物乱用の防止について飲酒(イッキ飲み等)についてカルト的宗教団体の勧誘についてSNS等上での書き込みについて犯罪に対する情報について生活編www.pref.chiba.lg.jp/customer113では学生課,実籾キャンパスでは実籾校舎事務課に申し出ると共にキャッシュカード等の発行元に連絡を入れてください。が新たな加入者を広げて,商品販売をしていく。【ねずみ講】金銭配当組織が拡大するために,加入者が新たな加入者を広げて商品を販売していく。【アポイントメント商法】「あなたが選ばれました」と言う言葉で勧誘し,商品を買わされる。【資格取得商法】講座を受けるだけで,○○資格が取れる。と高額な教材を販売する。様々な悪徳商法があります。おかしいと思ったらはっきりと断ってください。万が一契約してしまった場合,「クーリングオフ制度」があることも知っておいてください。 クーリング・オフとは訪問販売や割賦販売などの契約と一定の期間内なら無条件で解約できる制度のことです。 ・訪問販売に関する契約は8日間 ・マルチ商法に関する契約は20日間 通知の方法は,口頭ではなく文書を内容証明郵便又は簡易書留郵便で送付してください。最近では警察官や弁護士,保険会社を名乗って仲介を装い,示談金を請求するなど,手口が巧妙化しています。このような被害に遭わないために,事実関係を必ず確認すること,警察,消費者センターに相談するなど,焦らず冷静な対応をするよう心がけてください。SNSやインターネット掲示板には,仕事内容を明らかにせず,著しく高額な報酬の支払いを示唆するなどして,犯罪の実行者を募集する「闇バイト」が近年急増しています。一度加担してしまうと,“やめたい”と思っても,登録した個人情報を基に「家族や周囲に危害を加える」と脅され,逮捕されるまで抜け出せません。犯罪グループに都合よく利用され切ったあとは「捨て駒」として切り捨てられ,重い刑罰を受けることになります。闇バイトは,特殊詐欺(掛け子・受け子・出し子 など)・運び屋・口座売買・強盗・パチンコスロットの打ち子・スマホの契約代行など多岐にわたります。高収入に惑わされず,絶対に関わらないでください。万が一申し込んでしまった場合はすぐに警察署へ相談してください。「学生証だけで低利融資します」というこれらのローンは,利用手続きの簡便さが特徴です。しかし,実際には高金利の利息を支払うことになり,わずかな借金でも,利息が利息を生悪徳商法について【マルチ商法】商品やサービスの販売組織拡大のために加入者クーリング・オフについて振り込め詐欺について「おれだよ,おれ」と息子や孫,親族をかたって電話を掛け,電話に出た者に対し,「事故に遭ってお金が必要になった。すぐにお金を振り込んでくれ」などと話し,指定した口座に現金を振り込ませる詐欺事件です。いわゆる闇バイトについて「金融ローン」の利用についてみ,その返済で学業に支障をきたすばかりでなく,周囲にまで迷惑を及ぼす結果となります。どうしてもお金が必要なときは,両親などによく相談してください。大麻の売買や吸引で大学生が逮捕・起訴される事件が相次いでいます。覚せい剤,大麻などの薬物は「やせられる」「かっこいい」「楽しい」といったイメージを持っている人もいますが,大きな間違いです。一度だけの使用でも死に至ることもある非常に危険な薬物です。また,違法薬物の所持や使用は犯罪です。所持するだけでも覚せい剤は10年以下の懲役,大麻は5年以下の懲役に科せられます。万が一誘われてもあなた自身の強い意志で断ってください。困ったことがあったら学生課に相談してください。新入生歓迎行事等で飲酒の機会が多くなる時期に,「イッキ飲み」での急性アルコール中毒による事故が多くなっています。節度ある飲酒を心がけるようにしてください。また,20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。大学のキャンパスや通学路周辺で勧誘を行う宗教団体があります。これらの団体は最初は自分たちの本心を隠し,サークル活動やボランティア活動等を装い巧みに誘い,ある程度の信頼関係・人間関係ができてから宗教の勧誘を行います。そして,あたかも自分の意思決定による行動といったように断れない雰囲気のなかで入信を強要してきます。被害にあわないためには,氏名・住所・メールアドレス等の個人情報をむやみに教えないこと。団体の施設には決して行かないこと。そして,勇気を持って毅然とした態度で断ることが大事です。もし,カルト的宗教団体の被害に遭ったときは学生課に相談してください。また,学内でカルト的宗教団体の勧誘を受けたり,見かけた場合も学生課に連絡してください。SNS等に,明確な根拠もなく一方的に他者を中傷するような内容や,「飲酒運転をした」など事実と異なる虚偽の内容を書き込み,名誉毀損や違法行為に当たるとして大学に厳しい批判の声が寄せられるケースが目立っています。SNS等は不特定多数が閲覧可能であり,他者を中傷するような内容や安易な私的情報の書き込みが予想外の誤解を与え,相手に多大な精神的苦痛を与えるとともに,本人はもちろん周囲にも迷惑をかけたり,トラブルになる可能性があります。みなさんは学生としての社会的責任を自覚し,SNS等上には軽率な書き込みをしないよう十分に注意してください。様々な犯罪から身を守るため,普段から新聞・テレビ・ラジオなどの犯罪情報に耳を傾けましょう。また,インターネットでも情報を入手できます。下記のホームページにアクセスしてください。千葉県警ホームページ www.police.pref.chiba.jp警視庁ホームページ www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp千葉県消費者センターホームページ

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