数理情報工学科/学習の手引R7
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履修モデル:システム工学 電話、携帯電話、マルチメディア、インターネットなどの情報ネットワークに支えられた高度情報化社会において流通する多種かつ大量のデータから、何が大事で何が問題かを発見する問題発見力ならびにその問題の答えを導き出す問題解決力を身に付けることを目標とする。 具体的には、IT(情報技術)あるいはICT(情報通信技術)が、既存の生産活動ならびにビジネスの仕組みを大きく変えるエンジンであるという認識に立ち、情報ネットワーク、インターネット、IT、ICTの知識、使い方、各種プログラミング、ソフトウェア構築などの情報処理系の科目は深くではないにしろ一通り履修するのが好ましい。これら情報処理能力ならびに情報ネットワークの知識を身に付けた上で、現実の生産活動ならびにビジネスシーンにおいて生じる様々な問題を、IT技術、ICT技術を活用して解決する際に不可欠なシステム分析、オペレーションズリサーチ、システム設計、最適化技法、意思決定法などのシステム工学・数理工学系の科目を中心に履修する。 主要関連科目:情報ネットワーク、情報化社会と情報倫理、情報セキュリティ、アルゴリズムとデータ構造、数理計画法、確率統計解析、組合せ最適化、ソフトウェア工学概論等 主な就職先や職業:SE(システムエンジニア)、情報処理技術者一般、その他

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