数理情報工学科/学習の手引R7
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よる学習(PBL)を行う3年次の授業です。本研究室の3年生は、3-4人のチームを作り、1年間でゲームやアプリを開発することを通じて、様々な知識とスキルを習得します。例えば、ゲームエンジンと統合3DCGソフトウェアを用いて、3Dの仮想世界とアニメーションの作成、プログラミングなどを行って3Dゲーム、VRゲーム、アプリを開発するプロジェクトがあります。希望すれば、チームで映像を制作することも可能です。 関連する専門科目: 1. CGデザイン及び演習 2. コンピュータアニメーション 3. オブジェクト指向 4. グラフィックス幾何学 5. ゲームプログラミング及び演習 <卒業研究> 研究テーマは、各自が考えた案をもとに相談して決めます。本研究室の卒業研究は、「数理・情報・メディア技術を応用した新しいシステム(コンテンツ・ソフトウェア・ハードウェア)を自作すること」、そして、「まだ誰も知らないことを調べ、明らかにすること」の二つを必要条件とします。また、研究結果がどのように人の役にたつのか、考えてテーマを決めてもらいます。ただし、それ以外については各自の目標と興味などを重視します。これまでに実施された卒業研究は、VR、AR、映像、プロジェクションマッピング、ゲーム、スマートフォンアプリ、ロボット、ユーザインタフェースなどに関連するものです。10月から12月にかけて、研究室で体験者(実験参加者)を募集していますので、興味がある学生は、是非参加してみてください。また、卒研生は、開発したVRアプリやゲームを学園祭で一般公開しています。 oka.tetsushi@nihon-u.ac.jp Mathematical Information Engineering 33 学生の皆さん自身が面白いと思うことに大学生活を費やし、社会で役立つ能力を伸ばしてもらうことが本研究室の目標です。研究内容に少しでも興味をもったら、気軽に研究室に来てください。2009年以来、研究室の学生が作ったゲーム・アプリ・映像作品などを紹介します。様々なVR体験も可能です。 研究分野は、3次元コンピュータグラフィック(3DCG)やコンピュータアニメーションを応用した仮想現実(VR)・拡張現実(AR)アプリケーションやゲームなどのインタラクティブシステムに関するものです。実際にシステム(コンテンツ・ソフトウェア・ハードウェア)を作ることに重点を置いています。アカデミックライティング、発表スキル、統計データ解析の習得と関連資格(情報処理技術者・CG-ARTS検定など)の取得も推奨しています。 研究分野のキーワード: 1. XR・VR・AR 2. 3DCG・アニメーション・ゲーム 3. ウェアラブルインタフェース 4. マルチモーダル 5. ロボット・エージェント・人工知能 上記に関連した数理情報工学科(主としてメディアデザインコース)で学ぶ技術やスキルを応用し、人々の生活を豊かにする研究を行っています。例えば、3DCG、コンピュータアニメーションとゲームプログラミングを応用して、3Dの仮想世界や仮想キャラクタを実現します。スマートフォンやPCだけでなく、ヘッドマウントディスプレイなどを用いることで、仮想世界に没入することや、現実の世界に仮想物体やキャラクタを登場させることが可能です。 <ゼミナール> ゼミナールは、チームでのプロジェクトに岡岡研研究究室室 23号号館館403室室

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