創生デザイン学科/学習の手引R7
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Department of Conceptual Design 41 免除試験科目以外の試験科目に対応する授業科目: 製品工学、製品設計、製品生産(機械部門) プログラミング基礎、プログラミング応用、データアナリシス、コンピュテーショナルデザイン(情報部門) 二級建築士は、比較的小規模な建築物の設計及び工事管理を行うことができる国家資格。建築士法第15条において、建築に関する学歴や取得単位等に応じて、必要となる建築実務の経験年数が定められている。 第一級と第二級に分かれ、公園や緑地、遊園地などの造園工事の施工計画を作製し、現場の工程管理、資材等の品質管理、作業の安全管理等の業務を行う。 ファッションコーディネート色彩能力検定とは、社団法人全国服飾教育者連合会が実施している色に関する知識や技能を問う試験である。一般に色彩検定と呼ばれる。2005年度までは文部科学省認定であったが、2006年度からは文部科学省後援となった。 対応する授業科目:色彩・明視、デザイン心理 環境カウンセラーとは、「市民活動や事業活動の中での環境保全に関する取組について豊富な実績や経験を有し、環境保全に取り組む市民団体や事業者等に対してきめ細かな助言を行うことのできる人材」として環境省に登録されている人を言う。環境省所管の人材登録制度である。本学科空間デザイン専門工学科目群全般と関連が深い。 対応する授業科目:ソーシャルデザイン、サスティナブルデザイン、安全工学 公益財団法人建築技術教育普及センターが指定する当学科の指定科目の単位を取得することにより、卒業後最短0年で受験することができる。 受験には、大学指定学科卒業後、一定の実務経験が必要。 本学科空間デザイン専門工学科目群により、「履修科目・単位数に応じ指定学科と認められる学科」となることが予想される(建設業法施行令(昭和三十一年八月二十九日政令第二百七十三号)第二十七条の五)。 受験資格に制限はない。 受験資格に学歴的な制限はないが、実務経験が必要。 備 考 大学理科系学部の卒業者は1次試験共通科目が免除される(技術士法施行規則(昭和五十九年三月二十一日総理府令第五号)第6条)。 1次試験合格後、登録により技術士補となることができる(登録しなくても二次試験は受験可能)。 1試験合格後、所定の実務経験を経て二次試験を受験し、合格後技術士となる。 資 格 名 技術士第1次試験 (技術士補) (文部科学省管轄国家資格) 二級建築士 造園施工管理技士 (国土交通省管轄国家資格) 文部科学省後援色彩検定® (文部科学省後援) 環境カウンセラー (環境省登録) 資 格 本学科との関連性 科学技術に関する高度な応用能力を備えていることを認定する技術士には21部門が設けられているが、本学科は特に機械部門・情報部門に関連が深い。

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