36 Department of Conceptual Design ◆意義と目的◆生産工学部は、学部創設当初より実社会体験教育の必要性を重視し、インターンシップの先駆けである生産実習を必修科目として50年にわたり実施しており、本学科も同様に対応しています。 生産実習は大学における実験・実習・演習などの学習と並行して、企業および学外研究機関等において実習を行い、研修や実践現場における実習体験から「統合された学問、集約された科学技術・生産技術、応用・開発能力、起業家精神」などを体得することを目的としています。これらの体験を通して基礎理論と実践技術との密接な関連性を学び取り、豊かな独創性及び意欲ある工学技術者、研究者を育てることを目標としています。 【実実習習先先のの確確保保のの状状況況】 本学部では、必修科目として毎年数千の企業・官公庁と提携して全受講学生を実践現場に送り出しており、受託機関・企業を学部ホームページに公開しています。近年、インターンシップ制度の公的支援機関(関東経済産業局、(財)千葉県産業振興センターなど)との連携により、さらに幅広い産業分野での実習先が確保されるようになりました。 実習先は学科よりの紹介、公募(インターンシップ等)による企業、自治体となります。実習先の決定は、実習の内容、将来の進路、地理的条件を考慮して選択してください。 【着着手手条条件件】 「生産実習」に着手するためには、修得単位数を60単位以上修得していることが望まれます。 【実実習習のの期期間間】 原則的として10日間以上の実習を民間企業などで行います。学内では、実習の目的意識や安全の確保などの安全講習、振り返りなど、通年で座学が行われます。 【成成績績評評価価及及びび単単位位認認定定】 実習終了後、実習先にレポートを提出します。このレポートより実習先の評価を受け、学内の評価及び実習先の評価を総合して成績評価を行います。 生生産産実実習習
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