https://sites.google.com/view/mtlab/ 28 Department of Conceptual Design 趣趣味味 海岸で砂遊び、サーフィン、スキューバ ダイビング、旅行 田田中中研研究究室室HHPPアアトド゙レレスス ① 子どもの視点から見たデザイン 子どもは木の切れ端を見つけただけで楽しみ、目の前にあるものを遊び道具に変えます。大人の理屈なんて通じませんし、デザインの「良い」も「悪い」も存在しません。それでは、子どもにとって必要な玩具、遊具、空間などを子どもの視点でデザインするとどのようなモノになるでしょうか? ② 造形作品の創作手法および技術 造形作品、家具、照明器具、日用雑貨などを実際に制作することにより、発想したイメージを現実のモノとする為のプロセスと技術を身につけます。 ③ 視覚表現(サインデザイン)のありかた 生活空間には、様々なサインデザインが混在して見にくい(醜い)状況を呈しています。景観、標識、広告、看板、ポスター、グラフィックデザインをキーワードとし、新しい提案をします。 ④ 環境デザインのありかた 広場、建築、インテリア、遊歩道、ポケットパーク、ストリートファニチャーなどの新しいデザインや提案をします。 ⑤ 芸術文化の意味と役割 祭り、パブリックアート、まちづくりの為の芸術祭などの調査・分析を行い、意味や役割を明確にし、新しい提案をします。 ⑥ エコデザイン・サスティナブルデザイン・ユニバーサルデザインの探究 環境、人口、エネルギーなどの問題は刻々と変わります。これらの問題に対してデザイン分野から何が出来るか現実の課題を取り上げ新しい提案をします。 私は日本の大学で建築、アメリカの大学院でインテリアデザインを学び、帰国後は建築設計事務所、インテリアデザイン事務所勤務を経て大学に戻りました。現在は、作家として金属溶接、木工、樹脂成型により造形作品を創作し東京・六本木の国立新美術館の展覧会で作品を発表したり、学生達と実際の仕事としてウィンドウディスプレイ作品を制作し店に設置したりしています。写真右のQRコードから田中研究室のホームページに入って色々な作品が見られます。そして様々なデザイン活動の中で必要な以下のポイントを踏まえて授業を行っています。 人々が必要とするモノのデザインは時代により変わります。また生活環境や生活習慣によっても必要とされるデザイン性の基準は違います。そのためデザインの善し悪しを線を引いて決めるのは難しい。しかし本当に必要なのかを疑問に思うモノがあふれていることも事実です。モノ作りの根本にサスティナブルデザインとユニバーサルデザインを置き必要なデザインとは何かを考えていきます。 <<ゼゼミミナナーールル>> 人がモノを作るとき、まずイメージします。しかし、頭に浮かぶイメージは、その人の生活環境で見たり体験したりした事柄の中から発想します。そのために発想力には限界があります。幅広いイメージの発想を行うには様々なものを好き嫌い無く見たり経験したりする必要があります。 ゼミナールA:デザイン活動に必要な知識(思考法・材料・道具)を身につけ立体(3次元)デザイン作品制作を行いデザインコンペティションに応募します。見学会も行います。 ゼミナールB:イラストレーター、フォトショップ等でグラフィック系(2次元)作品制作を行いデザインコンペティションに応募し就職活動に必要なポートフォリオ制作もします。見学会も行います。 <<卒卒業業研研究究>> 主に以下の①〜⑥が研究テーマですが、自分の目指す研究目標がある場合は相談の上でその研究を行うことも可能です。 たなか まもる准准教教授授 田田中中 遵遵 研研究究室室 40号館606室 Tel:047-474-2496
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