創生デザイン学科/学習の手引R7
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18 Department of Conceptual Design ◆卒業研究の目的◆「卒業研究」は4年間の学修の集大成として、それまでに修得した知識と考え方を土台に、所属する研究室の教員の指導を受けながら、一つのテーマの下に研究及び制作を進め、その成果をまとめます。卒業研究を通して、デザイナー、コンセプターとして必要な理解力、分析力、応用力、企画力、対話能力、創造力、そして豊かな人間性が養われることを目指します。 【卒業研究の主なテーマ】 指導教員 岩﨑 昭浩  社会変革を促すサービスのデザイン  より多様な利用者が利用可能となるインクルーシブなサービスデザインとビジネスモデルの構築  自分の強みを生かした共創によるデザイン開発 指導教員 内田 康之  障害者支援を考えた福祉器具デザイン(介助犬、盲導犬、聴導犬等の使用者のための福祉器具など)  「かわいい」をキーワードとした小物や化粧用具等のデザインの調査や提案  身の回りで役立つロボットデザイン(特殊環境ロボット、サービスロボット、ホビー製品など)  便利で魅力的な生活用品のデザイン(キッチン用品、日用雑貨、ステーショナリなど)  新発想のおもちゃ、ゲーム、遊び、乗り物のデザイン 指導教員 遠田 敦  スマートな住環境および社会生活を実現するためのデバイスおよび空間デザイン  住環境および人間行動のカジュアルモニタリングシステムの開発  機械学習を用いた人間行動および住環境特性の発見とモデル化  ウェアラブルデバイスを用いた個別配信型避難安全システムの研究開発  ヘッドマウントディスプレイに代表される没入型仮想環境を活用したスマート環境の研究開発  空間デザイン分野の教育場面における学習用教材の開発 指導教員 加藤 未佳  人の視知覚特性に基づく照明制御手法及び照明器具の提案  昼光の変動を活かした採光制御装置  色彩や発光部による景観印象のコントロール手法  配色と光色が視認性に与える影響から提案するサイン計画 指導教員 木下 哲人  様々な素材の特徴を生かした製品の提案 (家具、照明器具、玩具・遊具、ジュエリー、グラフィックデザインを含む)  社会と造形活動を結びつける活動(ワークショップのプロデュースやアートプロジェクトへの参加等)  企業と連携した商品開発  パブリックスペースに存在するモニュメントの調査と提案 指導教員 田 中 遵  子供の視点から見たデザイン(玩具、遊具、環具、空間デザインなど) 卒卒業業研研究究

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