機械工学科/学習の手引R7
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59 12号館 508室やなぎさわ かずき准教授 栁 澤 一 機047-474-2335yanagisawa.kazuki@nihon-u.ac.jp 授業科目機械力学I及び演習 ロボット工学Ⅰプログラミング演習ロボットデザイン基礎Ⅰロボットデザイン基礎Ⅱロボットデザイン実践Ⅱ11..研研究究室室のの構構成成とと方方針針当研究室では,生体計測×ロボットをキーワードに,セラピーロボットやパートナーロボットの開発と評価に取り組んでいます.研究を通じて,計画・立案,遂行,評価を自主的に行える人材の育成を目指しています. 他大学・日本大学の他学部との共同研究や年4回実施する研究発表会を通じて,幅広い専門知識,コミュニケーション能力を養っていけるよう配慮したいと考えています.また,機械工学,電気電子工学,情報工学などの分野の理解を深めるために,実際にロボットを作ることを大切にしています.ロボットや研究内容に関心がある方は,気軽に12号館508室までお越しください. 22..研研究究内内容容当研究室で行っている主なテーマの内容について以下に簡単に解説します.・生体信号を利用したロボットの開発昨今,あらゆるモノがネットワークにつながるIoT(Internet of Things)だけでなく,ヒトの様々なデータを定量化してとらえ,ネットワークにつなげるIoH(Internet of Human)が注目されています.当研究室では心拍数などの簡易に計測できる生体信号に注目し,その情報からユーザのストレス状態やパフォーマンスを分析し,ユーザにその状態などを知らせてくれるパートナーロボットの開発を行っています(図1). 図1 パートナーロボットの概要

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