11..研研究究室室のの構構成成とと方方針針 当研究室では,繊維強化複合材(GFRP,CFRP)をベースとした機能性材料の開発とその評価に関する研究を行っています.樹脂と強化繊維による複合材は軽量で高剛性・高強度な材料であるため,航空宇宙をはじめ様々な分野で利用されており,その組み合わせや成形方法によって,ここれれままででにになないい新新ししいい機機能能をを持持っったた材材料料となる可能性を持っています. 多くの大学や一般企業がこれらの可能性に期待しており,生産工学部次世代複合材リサーチ・センターを通して外部と連携する研究を実施しています.しかし,複合材の可能性と同じように,材料の組み合わせや特徴を活かした構造形態など,皆皆ささんんのの自自由由なな発発想想,,連連携携かからら生生ままれれるる可可能能性性ににととててもも期期待待しています. 研究室の構成は例年,大学院生1~2名と10~12名程度の4年生が所属しています.研究テーマは1人で行う場合や複数名で行う場合があります.進捗報告や勉強会を週に1回程度,発表会を年3回程度行い,その中で試行錯誤する経験やプレゼンテーション能力を養います. 研究に失敗はつきものですが,失失敗敗をを恐恐れれずず,,自自由由なな発発想想をを尊尊重重ししてて行行わわれれるる意意見見交交換換のの中中にに,,新新たたなな発発見見やや成成長長ががああるると思います.そのため,互いに尊重しつつ自由に発言できる心理的安全性が保たれる環境を,ともに作れる方と一緒に研究を行いたいです.一年間,互いに切磋琢磨し協力し合うなかで,自分の方向性や強み,同じ志を持つ仲間を見つけ,充実した時間を過ごせるようけサポートします. ここれれままででにになないい新新ししいい材材料料をを造造りり出出すすここととにに興興味味ののああるる方方はは,,ぜぜひひ研研究究室室をを訪訪ねねててくくだだささいい.. 22..研研究究のの内内容容 主な研究テーマは複複合合材材料料機機能能性性のの追追求求やや特特徴徴をを活活かかししたた設設計計やや成成形形法法,,特特性性評評価価です.他大学や企業との研究もありますが,基礎研究も行います. 以下に,近年取り組んでいる研究テーマについていくつか紹介します. 【新規材料によるCFRTPの連続成形法に関する研究】 自動車や航空機,鉄道に代表される輸送機器の構造分野では,安安全全でで軽軽量量,,高高強強度度なな材材料料ををよよりり速速くく,,低低エエネネルルギギーーでで成成形形すするる手手法法が必要とされています.さらに近年ではリサ 12号館209室 専任講師 平 林 明 子 047-474-9806hirabayashi.akiko@nihon-u.ac.jp ひらばやし あきこ 授 業 科 49 目 材料力学Ⅰ及び演習 3次元グラフィックス演習 基礎製図製作 要素製図製作
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