建築工学科/学習の手引R7
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無 響 室 24材料関係実験設備(5号館1階) ◎強制二軸、強制一軸コンクリートミキサ:一般的な強度のコンクリートから超高強度コンクリートまで製造が可能なミキサです。 ◎3000、2000、200kN圧縮試験装置:コンクリートの圧縮強度を超高強度域まで試験することができます。 ◎200、50kN引張試験装置:材料の引張強度を試験することができます。 ◎恒温恒湿室:コンクリートの製造、養生、試験を行う部屋で、-30℃から+60℃まで制御できます。また、最大風速8m/secの風で乾燥させることもできます。 ◎水銀ポロシメーター:材料のnmオーダーの微細構造を測定する装置です。 ◎走査電子顕微鏡(SEM):材料のnmオーダーの組織を観察する装置で、X線による元素分析も可能です。 ◎凍結融解装置(A法及びB法):-50℃から+60℃の範囲でコンクリートを凍結・融解させることができます。 ◎中性化促進装置:コンクリートを恒温恒湿状況下でCO2により中性化させる装置です。 ◎塩水浸漬・乾燥装置:恒温(+5℃~+50℃)下で、自動でコンクリートを所定の日数人工海水に浸漬させ、その後所定の日数乾燥させる装置です。 ◎サンシャインウェザーメータ:恒温下で、水を噴霧し、紫外線を照査する装置で、材料の耐候性を試験します。 ◎オートクレーブ養生槽:ALC等の軽量気泡コンクリートを製造する高温高圧蒸気養生槽です。 ◎各種材料品質評価装置:材料の含水率、透気性・透水性、気泡間隔、接触角、色差、光沢度を評価する装置等があります。 ◎構造物の各種非破壊試験装置:コンクリート構造物の品質を評価する装置として、赤外線カメラ、鉄筋探査機、リバウンドハンマ等があります。 ◎学外暴露場:北海道・泊、本学屋上、三宅島、鹿児島・霧島、沖縄・辺野喜に、単独あるいは他大と共同で運用している暴露場があり、気象観測データ、試験データを10分毎に研究室サーバに取り込むシステムも運用しています。 水銀ポロシメーター・走査電子顕微鏡(SEM) コンピュータ関係設備 学部の教育用コンピュータルーム(実籾校舎)と情報処理演習室(津田沼校舎24号館3階・4階)を利用して下さい。 学部関係設備の詳細は、キャンパスガイドを参照して下さい。

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