建築工学科/学習の手引R7
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3.建築工学科での対応 就職試験までの流れ 21業に関する資料や情報が建築事務室に備えられており、専任の事務担当者が常駐し、就職活動について様々な支援を行っていますので活用してください。なお、就職に関するいろいろな手続きに関しては、3・4年次のガイダンスおよび学科就職情報サイトにて掲載を行います。 学校推薦での選考方法の場合、学科規定の成績水準を満たした学生のみ受験可能です。 2月頃には生産工学部主催の就職セミナー(全学科共通)も案内されますので、ご参加下さい。 ますます発展性が望まれる分野です。また、コンピューターソフト関係企業においても建築の専門知識が必要とされ、若干ですが毎年応募者の出る分野です。更に、電鉄、鉄道、大手の各種製造会社が自社施設の設計監理を行う部門を企業として独立させ、様々な設計や施工を行うほか、地域開発等のデベロッパーとしての機能を果たす等、都市空間から地域空間に関わる新しい動きがみられます。 ● 女性の就職について 従来男性社会であった建築の分野で、あらゆる範囲のあらゆる職種に、女性の姿が見られるようになり、その数も年々増えてきました。 みなさんは今、一生建築の仕事を続けたいと思っているでしょう。それにはまず、建築が好きになることが第一ですが、女性はそのほかに次のようなことが必要です。学生時代に建築の実力を養うこと。社会的な視点を持つ。甘えない人間関係。健康な生活態度。就職にあたっては、2、3年単位で考えず、長い目で職能、職業生活を見通してください。 ● 大学院を目ざす人 大学院に進学する人は年々増えています。大学院の就職は、最近は特に高い評価を受けるようになりました。そのため、学生にとって就職先の選択肢は確実に増え、したがって企業においても、大学院修了生を専門家として受け入れるようになり、大学院で専攻した専門分野を活用し自身の能力を発揮出来るようになり、同時に社会の要求は高まりつつあると言えます。 建築工学科では、2名の就職委員を置いて進路相談に応じている他、学生と企業の仲立ちとなるシステムをつくり就職活動に対応しています。また各分野の企※建築工学科では、就職の資料及び就職のアドバイス等を 就職委員の先生によって提供しています。

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