17大学院生産工学研究科建築工学専攻における教員には、十分諸君の期待にこたえられる陣容を配し、研究分野においてもほぼ建築工学の範囲を網羅しています。また研究施設においてもⅨ.「建築工学科の研究室および施設」に見られるように充足が図られています。大学院生はこのような環境の中で着実にその成果をあげ、社会的な認識も高まり、就職の面でも好結果をもたらし、特に大学院修了でなければ採用しないという職種もあります。本専攻博士前期課程修了者は、建設業、設計事務所、民間コンサルタント、研究機関、材料メーカー、ハウスメーカー、設備関連企業、国および地方公務員、出版・ジャーナリズム関係、大学・高校教員など幅広い分野で活躍しています。後期課程修了者は主に、大学および大学の研究機関、民間企業の研究機関、コンサルタント会社などが活躍の場となります。 大学院には様々な奨学金制度があり本人の強い研究・学修意欲があれば経済的な問題は克服することが容易です。
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