環境安全工学科/学習の手引R7
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□こ永 - 40 -□□【研究テーマ・概要】□人口減少,少子高齢化,地方創生,消滅可能性都市…こうした課題が,我々の身近な環境に及ぼす影響は何なのか,どうすれば解決できるのか。住みやすい場所,訪れたい場所,など「まち」の魅力といえる環境はどうやって維持・形成できるのか。「我々が暮らす場(=都市)の環境」について,その場所固有の「風景」を手がかりとして,都市・地域計画やまちづくり,土木史,景観などの分野から地域の環境保全について研究します。 ○公共空間の整備事業・利活用マネジメントに関する実践的研究 ○過疎地域における景観を活かしたまちづくり推進に関する研究 ○土木遺産の保存活用に関する調査研究 ○3D-CADを活用したまちづくりCIMに関する研究 ○地方都市における中心市街地活性化に有効なコミュニティデザインに関する研究□ 【主な研究論文】□3次元モデルを用いたダム撤去事業における土木史料活用の報告,土木史研究講演集 Vol.38 ,2018.6/過疎地域における高校生に着目した主体形成場のデザイン,土木計画学研究発表会講演集 27-03,2018.6/河川空間における歴史的土木構造物保全に関する一考察- 河川管理者と構造物管理者に着目して -,土木構造・材料論文集 第33号,2017.12/系譜調査を応用した「記憶遺産プロジェクト」の可能性,土木史研究講演集 Vol.37 ,2017.6/「柳川暮らしつぐ会」から生まれる風景,景観・デザイン研究講演集No.12,2016.12/文化的景観の概念を活用した地域イメージ再構成の試み,土木史研究講演集 Vol.36 ,2016.6/近代港湾建設材料にみる石積み利用の変遷に関する研究,土木構造・材料論文集 第28号,2013.12/基礎自治体の計画行政に着目した鉄道土木遺産利活用の一般化に向けた考察, 土木学会論文集D 2013.3 【主な著書】□「まちを再生する公共デザイン, インフラ・景観・地域戦略をつなぐ思考と実践」(共著,学芸出版社)/「土木コレクション□HANDS + EYES(創立100周年記念出版)」(共著,土木学会)2014年/「ブルーバックス□日本の土木遺産□近代化を支えた技術を見に行く」(共著,土木学会)2012年 【所属学会・研究会】□土木学会/日本都市計画学会/農村計画学会/日本地域創生学会□【技術資格】□技術士(建設部門□都市及び地方計画)□【受賞歴】□令和5年度グッドデザイン賞/令和5年度ウッドデザイン賞□平成24年度グッドデザイン賞/平成24年度グッドデザイン・サステナブルデザイン賞(経済産業大臣賞)□【学外での活動】□全国街路事業促進協議会「全国街路事業コンクール」審査委員/群馬県「はばたけ群馬・県土整備プラン」フォローアップ委員会□委員/群馬県街路樹の在り方検討委員会委員/群馬県□都□南北中央幹線景観設計アドバイザー/大分県宇佐市JR柳ヶ浦駅周辺デザイン検討会議□委員/土木学会土木史研究委員会広報小委員会 幹事長/土木学会鋼構造委員会 歴史的鋼橋の保全・活用に関する調査小委員会 委員/土木学会論文集編集委員会 土木学会論文集43分冊編集小委員会 委員 居室:40号館714室【専門分野】地域計画,まちづくりマネジメント,土木史,景観【担当科目】景観まちづくり工学,地域デザイン,など博士(工学)准教授 村□景 子e-mail:nagamura.keiko@nihon-u.ac.jpな□がむ□らけ□い

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