- 18 - 「生産実習」は生産工学系科目に位置付けられ,3年次に通年科目として設置しています。本学部の創設当初から学生の創造力や経営管理能力に代表されるジェネリックスキルを涵養するために,企業インターンシップの先駆けである「生産実習」を必修科目として開講しています。 生産実習生を受け入れていただく企業には多大な負担がかかりますが,受け入れていただける背景には,先輩が後輩育成のために協力してくださることと大学と企業との信頼関係があります。実習により,企業側から高い評価を得ることができれば,就職活動が有利になることは言うまでもありません。生産実習を実り多いものにするよう,しっかりした心構えで望むようにして下さい。 なお,生産実習先で充分に能力を発揮できるように,「生産実習」を受講するに当たって,2年終了時までに卒業要件科目を対象に,70単位以上の修得を目指してください。 環境安全工学科では,石油化学会社,エネルギー関連企業,食品関連企業,医薬品・化粧品メーカー,一般製造業,建設関連企業,商社,官公庁など様々な業界において,環境問題やエネルギー問題,安全に関する問題に取り組み,社会と科学技術のより良い関係を作り上げる未来のモノつくりの担い手としてリーダーシップを発揮できる技術者の養成を目標に教育しています。したがって,環境安全工学科では実習内容に条件は付けず,企業の様々な部署における実習をお願いしています。 生産実習において,公募企業(学部・学科指定の企業)以外の企業で実習を希望する場合は,希望者自ら実習をさせていただける企業を探すことになります。この企業のことを自己開拓企業と言います。自己開拓企業を探すにあたり,環境安全工学科では,将来の就職先を全産業と考えていますので,業界・業種の制約はありませんが,実習先として認められない企業がありますので,良く理解のうえ自己開拓を行ってください。 以下は実習先として認められない企業となります。 1. 親族,親類の経営する会社 33..33 生生産産実実習習 33..33..11 生生産産実実習習ととはは 33..33..22 環環境境安安全全工工学学科科のの実実習習先先 実習先として認められない企業
元のページ ../index.html#24