験(専門(記述式)・政策論文試験と人物試験)があり、合格すると採用候補者名簿(3年間有効)に登載され、志望する官庁を考慮の上、成績順に推薦された後、各省庁の行う面接・身体検査などに合格して始めて採用内定となります。なお試験の合格者は、将来の幹部職員となって比較的早い時期から責任ある仕事を任ぜられることから、試験の内容も高度となっています。 一般職試験は、各省庁の主として事務処理等の定型的な業務に従事することを職務とする官職となる試験であり、申込み受付は例年3月上旬頃です。一次試験(基礎能力試験(多肢選択式)・専門(記述式・記述式))と二次試験(人物試験)があり、合格すると総合職の場合と同じように採用候補者名簿に登載され、志望する官庁を考慮の上、成績順に推薦され、各省庁の行う面接・身体検査などに合格して採用内定となります。 専門職試験は、国税専門官、航空管制官等の特定の行政分野に係る専門的な知識を有するかどうかを重視して行う係員の採用試験です。 このような国家公務員試験に合格した場合、主に国土交通省・厚生労働省・経済産業省・農林水産省・文部科学省・環境省・会計検査院等に採用されています。 なお、国家公務員採用試験情報は以下のアドレスで確認できますので、将来国家公務員を目指す人、受験される人は常日頃から情報を確認することが必要です。 地方公務員の採用試験は、地方公共団体ごとにその採用基準を定めて実施していますので試験区分は統一されていません。国家公務員の場合と同じように試験区分を大別してみると、上級試験(大学卒業程度)、中級試験(短大卒業程度)、初級試験(高校卒業程度)の3種類となります。市町村においては、これらを区別せず1つの採用試験で扱っているところもあります。これらの試験は、各都道府県から市町村にいたるまで各地方公共団体に置かれた人事委員会、または人事課が行っています。そして東京都の特別区や千葉県など、ほかの多くの府県の市町村では、試験を共同で行っているところもあるので注意して下さい。 なお、都道府県および各市町村の採用情報は以下のアドレスで確認できます。 採用情報は随時更新されますので、希望の都道府県、市町村がある場合、常日頃から確認することが必要です。 地地方方共共同同法法人人 地地方方公公共共団団体体情情報報シシスステテムム機機構構のの地地方方公公務務員員採採用用試試験験案案内内 政法人など広範囲にわたりあります。 人人事事院院のの国国家家公公務務員員試試験験採採用用情情報報NNAAVVII hhttttppss::////wwwwww..jjiinnjjii..ggoo..jjpp//ssaaiiyyoo//ssaaiiyyoo..hhttmmll hhttttppss::////wwwwww..jj--lliiss..ggoo..jjpp// 32 22))地地方方公公務務員員 33))独独立立行行政政法法人人等等のの各各種種団団体体 土木技術職を特別枠として採用している団体は、防衛省などの各種機構や独立行
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