土木工学科/学習の手引R7
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工学分野の技術の発展は大学における基礎的な理論や実験に負うところが大きいものがありますが、実社会においては、現実に直面した問題の解決が新しい技術発展に貢献する例は数多くあります。特に土木工学の分野では、これらの関係は密接なものとして取り扱われています。現在、文部科学省等の関係省庁で本科目をインターンシップ制度として推進しています。 この科目は、大学で学習している基礎理論・基礎実験などが生産現場でどのように応用され生かされているか、身を持って修得し、社会性を涵養し、創造力および応用力豊かな技術者の教育を目的としています。したがって、目的意識を強く持ち実習することが必要です。 〇〇土土木木工工学学科科ででのの『『生生産産実実習習』』のの履履修修 生産工学部では生産実習を3年次に共通科目として設置してあり、必修科目となっています。生生産産実実習習をを履履修修すするるたためめににはは、、『『22--22 生生産産実実習習、、卒卒業業研研究究着着手手おおよよびび卒卒業業にに必必要要なな単単位位数数』』にに示示ししたた条条件件をを原原則則ととししてて満満たたささななけけれればば受受講講ででききまませせんん。。また、生産実習は事前・事後学修および実践実習の2つに分かれています。 事前・事後学修とは、生産実習の目的および実施方法の説明を行うガイダンス、マナー教育、安全教育や準備などの事前学修、また企業実習後の成果報告書の作成、成果発表会などの事後学修が含まれます。 指定した企業での経験学習のことをいいます。この経験学習に際しては、事前に意義、目的、技術など基礎知識の説明をしますが、学生自身も積極的に予備知識の修得に努力する必要があります。 実習の成果は学外実習終了後に成果報告書(内容、形式については担当教員から指示があります)を提出の上、その内容を土木工学科の成果発表会で発表します。 この実践実習に関するガイダンスは、3年次の夏季休暇の約2ヶ月前頃から行われます。ガイダンスでは、実習先を選択するほか、実習先での万一の事故などに対する緊急連絡方法等に関する諸注意事項の指導があります。 24 44--11 事事前前・・事事後後学学修修 44--22 実実践践実実習習 実践実習とは、3年次の夏季休暇中(場合によっては春季休暇中)に土木工学科が44 『『生生産産実実習習』』のの履履修修ににつついいてて

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