-58- 77.. 就就 職職 学生にとって就職は将来を決める人生の門出です。自分の能力や適性をどのような分野で発揮し伸ばして行くか、考えておくことが大切です。日頃から自分の将来について真剣に考え、準備して下さい。 生産工学部は学生の就職支援に大きな力を注いでいます。その一環として、就職支援プログラム、就職対策講座を開講しています。就職支援プログラムは主に就職に関するガイダンスが中心です。就職対策講座は希望者対象の講座で、自己分析、WEB試験対策、あるいは実践エントリーシート、実践面接等の講座です。 2月には3日間にわたり約500社の企業人事担当者にお集まり頂き、生産工学部企業研究会(就職セミナー)を開催しています。例年、ご参集頂いた企業の約25%に、生産工学部の学生が就職しており、この研究会は大きな成果を挙げています。これらの企業へ7.4で説明する推薦応募を申し込む場合、この研究会の参加が必須です。一方、公務員試験対策講座も開設しています。これらの詳細は、NU就職ナビ(日本大学本部が運営する就職情報システム)、電気電子工学科(31号館2階電気事務室前)の掲示板、ポータルサイト、専用のGoogleクラスルームで適宜お知らせしています。 電気電子工学科に直接求人依頼のある企業に関する情報や学内の就職セミナーに関する情報を専用のGoogleクラスルームにて公開しています。さらに、電気電子工学科の就職指導室(31号館207号室)には、求人関係の各種資料がファイルで保管されています。これらの資料は自由に閲覧できますので、有効に活用してください。就職に関して質問がありましたら、就職指導委員(cit.ee.jobhunt@nihon-u.ac.jp)をはじめ、卒業研究担当教員やクラス担任に相談して下さい。 人気の高い官公庁や一流企業などは応募者が殺到するため競争率が高くなり、筆記試験の成績が合否を左右します。応募者は、出来るだけ早い時期から一般常識や基礎学力(英語・数学)を含め、電気電子工学の基礎科目(回路理論や電磁気学など、低学年の必修科目)や、自分の得意とする分野の専門科目を復習することが重要です。 77..11 国国家家公公務務員員をを目目指指すす人人にに 国家公務員になるためには、人事院が実施する「国家公務員採用試験」に合格しなければなりません。採用倍率は専門により異なりますが、大体40~60倍の高倍率となりますので、入学後の早い時期からの受験の準備をしておくことが重要です。例年、合格者の殆どが大学院生というのが現状です。 77..22 地地方方公公務務員員をを目目指指すす人人にに 各都道府県、市町村が独自に行う地方公務員採用試験で、試験方法は国家公務員採用試験とほぼ同じですが、受付日や試験日は地方により違いますので、希望する都道府県、市町村の人事委員会に早めに連絡を取る必要があります。なお、年度により募集する職種が違うことがありますので注意して下さい。地方公務員志望者も近年増大し、特に教員試験
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