るために、必要な授業科目の単位を修得できるように設置された課程です。 教職課程を修めようとする者は、卒業のために必要な科目の他に、教職関係科目を履修しなければなりません。教職関係の科目は1年次後期以降に設置されていますが、1年次の内から綿密な受講計画を立て、1年次に設置されている科目も偏りなく履修して、教職関係科目を受講するための負担が他に及ばないようにしなければなりません。 教職関係科目の受講者には、教員としての適格性、教職関係科目を充分に修得できる能力、将来教職に就く意志が要求されています。これらの条件が満たされない者には、受講が許可されない場合があります。 電気電子工学科において取得できる免許状は、 中学校教諭1種免許状(理科) 高等学校教諭1種免許状(理科・工業) です。また、大学院修了者は、 中学校教諭専修免許状(理科) 高等学校教諭専修免許状(理科) を取得することができます。 教職課程については、各年次の4月・9月に「教職ガイダンス」が実施されます。入学時に教職課程の履修を決めている人は、必ず1年次に開催(6月あるいは7月)されるガイダンスを受ける様にしてください。また教職課程は授業だけではなく、3年次や4年次に介護等の体験や教育実習があります。特に教育実習は比較的長期間になりますので、事前に様々な計画をたてておく必要があります。 この教職課程については、教職ガイダンス時に配布される「教職課程履修ガイド」に詳しい説明があるので参照して下さい。 -53- 55.. 教教職職課課程程 教職課程とは、「教育職員免許法」に基づいて中学校・高等学校の教員免許状を取得す
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