-51- 44.. 卒卒業業研研究究 卒業研究は、基本的には研究指導教員が示す研究テーマから興味あるテーマを選び、その研究テーマについて、修得した学術を応用し、さらにこれを発展させて研究を行い、まとまった形に仕上げることを目的としています。すなわち卒業研究は、大学生活の総括とも言うべき必修科目であり、学術について(能動的)自分から積極的に考える機会を与えられます。また指導教員および学友と討論を重ねることにより、人間的交流を深める場でもあります。 卒業研究を履修するためには、22..33 履履修修のの順順序序とと留留意意点点 にも示した、「卒業研究着手条件」を満たす必要があります。また卒業研究の内容と手順は以下の通りです。 44..11 卒卒業業研研究究着着手手条条件件 前に記述しましたが、卒業研究に着手するためには、次の条件を満足しなければなりません。なお総修得単位数は、教職科目など卒業要件外の科目も含むので注意して下さい。 ・・卒卒業業要要件件にに係係るる単単位位かからら 110044 単単位位以以上上 ((卒卒業業にに必必要要なな単単位位数数[[112288単単位位]]ののううちち未未修修得得のの単単位位がが2244単単位位以以下下)) 44..22 研研究究室室((指指導導教教員員))のの決決定定 卒業研究着手者は電気電子工学科のいずれかの研究室に所属して研究を行います。研究室の決定法などの詳細については、3年次後期に行われる卒業研究ガイダンス、および4年次の年度初めの卒業研究着手者ガイダンスにおいて説明があります。 44..33 卒卒業業研研究究のの内内容容 所属する研究室の指導教員が提示するテーマより興味あるテーマを選び、指導教員と良く打ち合わせをして内容を決め、教員の指導の下に1年間研究を行います。研究の結果、得られた成果については中間発表を行い、卒業研究要旨にまとめ、卒業研究の成果発表を行い、最後に卒業論文を指導教員に提出します。 なお,卒業研究は良く指導教員と相談し研究計画を立て「卒業研究計画書」の作成を行い,それに沿って実施する必要があります。また,定期的に指導教員と研究内容や進め方等の打合せをしながら進めることが重要です。 44..44 卒卒業業研研究究発発表表会会おおよよびび審審査査会会 決められた日に卒業研究中間発表会および卒業研究審査会を開催します(日時や場所は掲示等で公開します)。1年間取り組んだ卒業研究の成果の発表および審査の重要な場です。 1~3年生にとって、発表会および審査会は、研究室ならびに研究テーマの選択のための手掛かりを得るよい機会です。是非聴講するように心がけて下さい。
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