33.. 生生産産実実習習 生産工学部では以下に示す4つの教育目標に基づいてカリキュラムを編成しています。 すなわち、 (1) 幅広い能力 (2) 自主的学習能力と創造性 (3) 基礎能力の充実 (4) 経営管理能力を兼ね備えた総合的な知見と判断力の育成 です。この教育目標、すなわち生産工学部の特色の一つでもある、経営・管理が理解でき、ものづくりを総合的にマネジメントのできる技術者を育てることを目的として、生産工学系科目が設置されています。生産実習は必修科目としてこの中心に位置づけられるものです。 電気電子工学科における生産実習は、主に当学科が紹介する企業と、学生が外部インターンシップ等で応募し採用された企業において就業体験の実習を行なっています。これによって、企業の実体に触れ、技術者として必要な知識、思考方法、問題意識などを修得することができます。 33..11 実実習習期期間間 33..22 実実習習企企業業 33..33 報報告告書書 実習終了後に、報告書を作成し大学に提出します。報告書を提出する前に、実習先企業の指導者に提出して、必ず内容のチェックを受けて下さい。 33..44 実実習習前前・・実実習習後後教教育育((実実施施ガガイイダダンンススをを含含むむ)) 生産実習の実施前に、その準備として生産実習の意義や問題解決能力(思考力)の重要性を学び、自分なりの解決策を見いだすことを目的とした教育をしています。実習先で体験するあらゆる場面に対応できる能力の開発が目的です。また実習の実施に必要なガイダンスも行います。ガイダンスの内容は概ね以下の通りです。 (1) 生産実習の目的と意義 (2) 最近の社会・企業の動向 (3) ビジネスマナー (4) 実習に当たっての注意 (5) 報告書について (6) 安全・守秘義務 企業での実習実施後には、実習で体験して得た知識等を確認すると共に、プレゼンテーション能力の向上を目的とした報告会で各自発表します。 -49- 3年次の原則、夏期休暇中の70時間以上(基本的に1日あたり7時間の実習で10日間以上)です。1機関での実習は5日間を最短期間とします。 実習先は、学科の紹介する企業、公募中(外部インターンシップ等)の企業や自治体、あるいは学生が自己開拓した企業のいずれかで、学科の紹介する企業は希望に対して平均点順等で決定します。
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