鳥人間コンテスト2018 滑空機部門 優勝 日本大学生産工学部 津田沼航空研究会

記録446.42m 歴代 4位 学生歴代 1位

津田沼航空研究会 優勝への軌跡 SPECIAL MOVIE

津田沼航空研究会
代表兼主任設計
稲付 祐介

二連覇と歴代記録更新は必ずできる。
設計者が信じなくて、誰が信じるんだ!

ディフェンディングチャンピオンとして挑む大会でした。新しいパイロットの身体に合わせた機体を1からすべて作り変える作業が始まり、構造設計者とのやりとりは30回以上、機体のデータだけで46機分も設計し、最高の機体が完成できました。

機体、パイロット、風。勝つための条件は、その3つが揃うこと。設計段階で去年より性能のいい機体ができた自信はありました。パイロットの練習を何度か見に行っていたので、彼の飛行技術のレベルは確認済みです。あとは大会当日の風だけ。8月28日、台風12号が僕らの自信を不安に変えていきました。

レジェンドチームが台風の影響で沈没していく中、僕らの滑空機「Gardenia(ガーデニア)」の滑走順がやってきました。無我夢中で投げた機体のテールが手から離れ、湖面へと飛んでいく後ろ姿を今でも覚えています。行け!次の瞬間、コックピットのハッチが閉じていないことに気がつきました。熊倉頼む!飛べ!記録は446.42m、僕らは二連覇しましたが、歴代記録の更新には及ばず、その夢は後輩たちに任せようと思っています。

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パイロット
熊倉 賢人

自分のベストを尽くすことだけを意識。
最高の機体があれば、結果はついてくる!

昨年優勝が決まった瞬間から、プレッシャーを感じながら、パイロットとして設計体重64kgまで減量する戦いが始まりました。体重は目標値まで落とすことができませんでしたが、あらかじめ設計体重を少し多めに設計してくれていた稲付くんの機転でなんとかクリア。この3年間、ハンググライダーで練習を積んできたという確かな自信もありましたし、仲間が作ってくれた最高の機体があったので、二連覇は意識しなくてもできるはずだと思いました。

大会当日は天候コンディションが悪く、正直不安な気持もありましたが、テイクオフが上手くできたので、あとは自分のベストを尽くすだけでした。わずか40秒のフライト中のことは、ハッチが開いていたことも含めて何も覚えていません。

着水してプラットホームを振り返った瞬間は、“あれ近いな。400mは飛べていないんじゃないか”と悔し涙が止まりませんでした。その後連覇と記録を聞き、今度は喜びの涙でいっぱいになりました。自分の目標だった500mに到達できませんでしたが、仲間といっしょに優勝できたことがうれしかったです。

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