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日本大学生産工学研究所 研究プロジェクト

平成20年度

「地球を守る水利用・水対策の先端技術に関する研究」

研究概要

水の惑星とも呼ばれる地球は、14億km3に及ぶ大量の水により全地表面積の71%が覆われ、太陽エネルギー及び二酸化炭素の貯蔵庫となっている。水はヒトの生活環境で固体・液体・気体の3相全てを見せるほぼ唯一の化学物質であり、40以上の特異性を持つ特殊な物質である。第4の状態として超臨界状態の水があるが、これは生命の起源と考えられる深海底熱噴気孔の環境に近く、また産業上では環境にやさしい持続可能なプロセスを担持するものとして注目され始めている。

本研究プロジェクトは、現在人類が抱える最も重要な工学的課題を、地球環境に配慮した物質創生・生産技術の開発ととらえ、生産工学部の研究者が、地球規模の水循環に対応する「マクロな視点」から、分子デザインによる機能材料開発に対応する「ミクロな視点」までの幅広い視点に立ち、多角的に水対策、水利用の先端技術開発を推進するものである。研究分野は、機械工学、材料工学、土木工学、建築工学、応用化学、化学工学、生物工学、計算科学である。本研究プロジェクトは個々に研究を推進するとともに、学科の垣根を越えて相互連携を積極的に図ることで、生産工学部の研究者の英知を集結し、基礎的、基盤的な研究に留まることなく、最終的に実用化、産業化を視野に入れた研究体制を取っていることが最大の特色である。

(プロジェクトリーダー 教授 日秋 俊彦)


研究テーマ

  • 水を反応溶媒とした新規化学合成に関する研究
  • 高温高圧水の物性に関する研究
  • 水環境による材料の特性評価に関する研究
  • 環境を守る水対策に関する研究
  • 水の高度利用に関する研究
  • 局所的相互作用のモデルによる現象の解明と最適設計への応用
  • 高温高圧水中での反応と平衡に関する研究

※上記掲載内容は、プロジェクト実施当時のものです。


このプロジェクトの研究報告書

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