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2020.04.08 日本大学生産工学部長からのメッセージ ~新入生のみなさまへ

2020.04.08

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首都圏を中心として新型コロナウィルス感染症が猛威を振るい、昨日、政府より緊急事態宣言が発せられました。
1月に日本人の発症者がみつかってから、生産工学部では厚生労働省の指導に従い、環境改善や学生指導・教職員への注意喚起を徹底して行ってきました。授業開始が遅れていますが、学生の健康を第一に考え、夢を持って学修に取り組める環境を提供できるよう、教職員が一丸となって準備しております。
早急に学内ネットワーク利用のためのID番号やメールアドレス、さらに授業開始に関する書類を送付させていただきます。学内ネットワークサイト(ポータルシステム)では、これから始まる授業計画(シラバス)や大学生活に関する多くの学生支援情報が閲覧でき、学生個人と教職員が双方向でデータ通信が可能となります。それらを確認頂いて、授業開始の日まで平常心を保ってお待ち下さい。このような状況で、入学式も中止としましたので、書面にて一言ご挨拶をさせて頂きます。

日本大学生産工学部および大学院生産工学研究科に入学されたみなさん、ご入学 誠におめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。
1964年、前回の東京オリンピックの頃、目覚ましい技術の進歩がありました。今の日本経済は、技術の進歩に後押しされて豊かになったと言えます。2020東京オリンピック・パラリンピックは一年延期となりましたが、我が国が目指すべき未来社会の姿としてSociety 5.0が提唱され、時代が大きく動き始めようとしています。目指すのは、サイバー空間とフィジカル空間を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会です。
したがって、後からこの時期を振り返ると、きっと大きな技術革新があったことに気がつくと思います。みなさんはそんな時代の転換期に入学を迎えられたのです。

また、2015年9月、国連サミットで「持続可能な開発目標」(SDGs)が策定されました。貧困や格差拡大、そして新型コロナウィルスのような国境を越える感染症の脅威など、世界が抱える様々な課題に対して取り組む世界共通の目標です。その中には解決の難しい夢のような目標に感じられるものもあります。
しかし今日、立場の異なる世界中の人々が連携・協調し、人類規模の課題解決に向け実際に取り組むことができるような社会になったのです。工学の発展や技術の進歩は、その中でも重要な役割を果し、きっと解決される日が来ることを信じます。

これまでも世の中では多くの夢であったことが、技術の進歩によって実現されてきました。自動車、冷蔵庫、コンピュータ、携帯電話、AIなど、それが実現される以前の人々からすれば、想像すら難しい空想の世界のものでした。技術はそれまでの時代が抱えていた課題に対して、生活に安心・安全と豊かさをもたらしてきました。今後はさらなる技術革新が求められる時代になっていくと思います。

そのような新しい時代の中で、生産工学部は「経営が分かる技術者」の育成を目指しています。ここでいう経営は企業経営だけではありません。目標を達成するために、様々なステークホルダーと連携・協調し、全体を見渡す力を使って物事や組織のマネジメントを行うことです。
生産工学部が目指すのは、高い専門知識や技術に加え、視野を広く持ち、多方面からイノベーションを起こすことができる技術者の育成です。みなさんも「自ら学び」「自ら考える」力を身につけ、4年後または6年後には、そんな技術者として社会に羽ばたく日が来ることをお約束します。

日本で唯一の生産工学部、日本大学生産工学部で一緒に夢を叶えましょう。

生産工学部長・生産工学研究科長 清水 正一


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