立体デザイン演習とデザイン基礎製図で対面式授業はじまる

11月にコース分けを控えた2年生は、立体デザイン演習とデザイン基礎製図の講義が対面式で実施されることとなりました。ソーシャルディスタンシングと消毒に配慮しながらの講義は、授業を運営する教員にとっても初めての取り組みなので、まさに〈手探り〉です。これまでの講義では互いに距離も近く、実際に紙面や作品を手に取りながら事細かに指導することができましたが、現状ではそういった方法も難しく、教員の側も試行錯誤しながら取り組んでいます。

コロナ禍は確かに授業運営の仕方や大学の雰囲気を一変させてしまいましたが、新しい取り組みを通じて授業の改善がなされたり、教員間の情報交換も活発になったりしました。今年の取り組みが本当に効果を発揮するのは、もしかすると次年度以降なのかも知れません。

逆風に負けない創生デザイン学科での学生たちの成長を楽しみにしたいと思います。