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公開講座Ⅱ「クラシック音楽と共に Part2」が開催されました

2020.01.12 お知らせ
鎌田和祥氏による今年度最後の公開講座Ⅱ「クラシック音楽と共にPart2(クラシック音楽ってどうやってできたの?)」が、令和元年12月21日(土)、本学部津田沼キャンパス37号館101教室で開催されました。昨年「クラシック音楽と共に(クラシック音楽よもやま話)」と題して講演をして頂いたところ大変好評でしたので、今年もご講演頂きました。鎌田和祥氏は5歳からバイオリンを習い始め、10歳で札幌のジュニアオーケストラに入団後、オーケストラ歴は35年を数え、現在は新交響楽団に所属されています。今回の公開講座では、クラシック音楽の成り立ち(中世~バロックの音楽様式の変遷)、楽譜の記譜法の歴史、同じ題材からの複数の曲の紹介(シェイクスピアの「ロメオとジュリエット」を題材とした楽曲には、チャイコフスキーによる幻想序曲、プロコフィエフによるバレイ音楽など複数の楽曲がある。)、その他、自然を表現とした音楽として、嵐を表現した音楽や四季を表現した音楽について、CDの音源や鎌田氏の演奏と共に紹介されました。
講演終了後、聴講者の方々から、鎌田氏へバイオリン演奏のリクエストがあり、シューベルトの「アヴェ・マリア」を演奏して頂きました。会場の皆さんは一足早いクリスマス気分を味わいました。