海外インターンシップ2018〜インド「プネ」報告1
2018.09.11
2018年8月31日(金)がインド(プネ)におけるグローバルインターンシップの最終日になります。一ヶ月間の実習成果を英語で発表する機会です。プロジェクトのメンバーも出席する中、今回参加した4名ともに流暢な英語で発表し、質問にも的確に答えていました。それぞれの発表内容を以下に記述します。なお、発表後には修了証明書の受領式も行われました。
Sustainability Initiatives(鈴木俊之君(土木工学科)、福原康大君(土木工学科)
鈴木君は、プネにおける河川の現況を、日本の河川との比較を通して展開しました。プネ市内でのフィールドワーク調査も実地し、特に、不当ゴミ廃棄による河川汚染の実情を指摘し、その改善策をまとめました。
福原君は、プネにおけるトイレ事情に対しフィールドワーク調査も採用し、改善点を指摘しました。ただし、「多くの市民がトイレの現状に満足している」というアンケート結果も併せて提示しました。
グローバルインターンシップ最終プレゼンテーション

鈴木俊之君のプレゼン
福原康大君のプレゼン
グローバルインターンシップ修了証明書の受領式

Fidel Softech Pwt Ltd(佐藤空志君(応用分子化学科)、好川雄太郎君(数理情報工学科)
佐藤君は、幾つかの分野に関する翻訳の仕事を主に行いました。英語⇔日本語/スペイン語⇔英語⇔日本語。また、Google翻訳の妥当性についても検証してきました。
好川君は、プロジェクトの一員として、ある企業からの要求定義に関する設計書の開発の中で、主にJAVAプログラムによる下流工程を行ってきました。
グローバルインターンシップ最終プレゼンテーション

佐藤空志君のプレゼン

好川雄太郎君のプレゼン
グローバルインターンシップ修了証明書の受領式


学生たちは、それぞれの実習を通して沢山のことを経験し、学んできました。また、仕事の終了後には、様々なアクティビティ(クリケット(インドの国技)、サッカー、ボリウッドダンス、インド料理教室など)が用意され、異文化も体感していました。




前回のプネ企業視察(2017年2月)から約一年半が経ちますが、リクシャや道路事情などに変化は見られませんでした。ただ、自動車の台数が格段に増えているように感じました。プネはスマート都市に選定され、PUNE METRO建設を始め都市開発が進行中で、数年後には大幅に変わっていることでしょう。インド(プネ)の潜在力や奥深さを体感しました。
