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平成28年度グローバル人材育成プログラム海外研修 「Study in the USA Seattle組」 現地レポート(4)

タグ:Glo-BE 

2017.03.17

報告者:数理情報工学科 古市昌一(教授)

本号では、Seattle組の皆さんが海外研修の一環として実施しているKelsey先生の引率によるSeattle探検の様子をレポートします。今回はアンダーグラウンドとパイクプレイスマーケット、加えてスターバックス発祥の地シアトルらしく、最新のスターバックス情報もお伝えします。

シアトルに来たからにはまずシアトルの歴史を学ぼう、ということでKelsey先生と一緒にバスに乗って連れてきてもらったのがPioneer Square。ここは国の歴史的建築物保護地区となっており、活気ある地上の街並みの地下に、実はひっそりともう一つ別の街が眠っている。そこを訪れるのがシアトルアンダーグラウンドツアーである。

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2両連結の市内バスで移動中の学生

地下街への入り口は、街中で良く見かける扉に鍵の締まった古いビルの階段から始まった。そしてそこを降りると広がっていたのが、ディズニーランドのアトラクションを思い出させるような、廃墟と化してはいるが19世紀の米国の街並みであった。

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もう一つの街への入り口

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地下に広がる19世紀の街並み

以下、簡単にガイドさんの話しをまとめる。シアトルを本格的に開拓したのは1851年にやってきたデニー氏であるが、この街を命名したのは、それより以前に偵察にきてその後戻ったメイナード医師である。先住民族の友人の名前を取ってシアトルと命名した。
メイナード医師はシアトルの発展のため土地を安く売り、そしてヘンリー・イエスラーにはタダで土地を譲った。イエスラーはこの土地で製材所を経営し、街の発展に大きく寄与した。その後1881年から街には水洗トイレが普及したものの、街の中心は標高が低く、下水システムは満潮時にしかうまく機能せず、満潮時には逆流するという大きな問題が発生した。しばらくこの問題は解決されないまま、1889年にシアトルで製材所が火元となって大火災が発生、街は焼け野原となった。しかしこれがきっかけとなってシアトルの住民のコミュニティは強固となり、標高の低い街の中心街を埋めて標高を高くする、という一大プロジェクトが始まった。結果として街は最大で10メートルの盛り土をしたため、それ以前の街は地下に埋没されたまま、いつしか歴史から忘れられた。

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地下の街を探索中

そして、1965年以降ボランティアが中心となってこの歴史を掘り返し、現在は観光名所となっている。

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ツアーの最後にガイドのジムさんと一緒に撮った集合写真

シアトルの歴史を知った次に行ってもらいたいのが、パイクプレイスマーケットである。実際には、ELSから近いのはこちらなので、Seattle組の皆さんにはこちらへ先に来たことを断っておく。
このマーケットは1907年にできた。現存するマーケットとしては全米で最も古いものらしい。魚市場を中心に、花、果物やお土産物等、なんでも売っている観光名所となっている。

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パイクプレイスマーケットの入り口

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海産物

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シーフードレストラン

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果物

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多くの店では試食ができる

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学生たちが一番盛り上がったのは、入り口にある豚の銅像

本号で最後に紹介するのは、学生達が学んでいるELSから歩いて5分の所にある2014年にオープンしたばかりのSTARBUCKS RESERVE ROASTERY & TASTING ROOM。巨大な店内はコーヒーの焙煎工場となっており、コーヒー焙煎の全工程をみることができる。日本でも、2018年に中目黒の目黒川沿いに建築家の隈研吾氏(イリノイ大学同窓生)設計によるスターバックス リザーブ ロースタリーがオープンするらしい。シアトルの本店とどのように違うか、オープンしたら学生達には是非とも訪れてもらいたい。 街中にカフェがあふれるシアトル、コーヒー好きの学生にはたまらない場所がシアトルである。

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ELSから歩いて5分のスターバックスリザーブ

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店内はまるでコーヒー工場である

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天井が高い

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テイスティングができる他食べ物の種類も多い


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