GRADUATE SCHOOL

奨学金について

「大学院は奨学金などで学ぶ」という選択

大学院への進学を考える際、誰もが口にするのが「2年間で数百万円の学費をどう工面するか」という課題です。そこで、是非、検討してほしいのが奨学金の存在です。近年、より高度な知識や技術を有する人材へのニーズが高まっていることから、さまざまな企業や研究所、地方団体、財団などが、大学院生に対して給付型の奨学金を設けており、多くの学生がこれを活用しています。

学内には優秀な成績を修めた学生の研究活動に対して奨励金を支給する制度もあれば、ティーチング・アシスタント(TA)として収入を得ながら学ぶ方法もあります。意欲的な学生を支える体制は驚くほど充実しているのが現状ですので、まず「学生課」に相談してみるのが第一歩。未来の可能性を手にするために必要なのは、学びに対する熱意と、自らつかみ取ろうとする積極的な姿勢です。

日本大学大学院独自の給付型奨学金制度

  • 古田奨学金:20万円、1名
  • ロバート・F・ケネディ奨学金:20万円、1名
  • 創立100周年記念外国人留学生奨学金:授業料1年分相当額の半額、1名
  • 第一種奨学金:50万円、5名
  • 第二種奨学金:30万円、1名
  • 第三種奨学金:50万円、0名
  • 校友会奨学金:10万円、20万円、30万円のいずれか、2名
  • 後期課程への進学者奨学金:一般学生は学年ごとに年額20万円、社会人学生は1年次60万円、2・3年次50万円(勤務先からの学費支弁を受けている者を除く)

※奨学金額及び採用人数は令和3年度実績

貸与型(日本学生支援機構)

前期課程

  • 第一種奨学金(無利子)5、8.8万円
    ※第一種奨学金の貸与を受け、特に優れた業績を挙げたと認定されると、全額または一部の返還が免除される制度があります。詳細は日本学生支援機構のホームページを参照してください。
  • 第二種奨学金(有利子)5、8、10、13、15万円
  • 入学時特別増額貸与奨学金(有利子)10、20、30、40、50万円

後期課程

  • 第一種奨学金(無利子)8、12.2万円
  • 第二種奨学金(有利子)5、8、10、13、15万円

その他の奨学金

  • 地方公共団体(各都道府県、市町村)の奨学金や企業その他育英団体の奨学金など数多くありますが、募集にあたっては、奨学団体が直接行うものと、大学の学生課を通じて行うものがあります。募集時期はほぼ4月~5月に集中しています。

ティーチング・アシスタント(TA)

学部の教育業務の補助をする。

  • 前期課程:年間最大240,000円まで
  • 後期課程:年間最大600,000円まで